ここで対象にしているのは「2勝クラス以上」の全レースです。
2勝クラス以上は全て一括りにしています。
3勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。
ハンデ戦・別定戦・定量戦、全て一緒にして最終的に数字を出します。
9月、2勝クラス以上の3歳馬の成績は以下【1着.2着.3着.着外】で表記。
別定・定量=19.14.14.71 ハンデ戦=2.0.1.16 トータル=21.14.15.87(全137頭)
勝率0.153 連対率0.255 複勝率0.365
ちなみに前月(8月)は・・・
別定・定量=18.8.8.43 ハンデ戦=1.2.1.12 トータル=19.10.9.55(全93頭)
勝率0.204 連対率0.312 複勝率0.409
前月比でどれも落ちました。2か月続けて下落です。
では、去年との比較ではどうか。
以下、去年の9月のデータです。
別定・定量=20.12.10.48 ハンデ戦=3.2.1.10 トータル=23.14.11.58(全106頭)
勝率0.217 連対率0.349 複勝率0.453
去年と比較すると、連対率と複勝率に明らかな差がある。
では、世代アベレージをトータルで見るとどうか?
以下は今年6月~9月のトータルです。
別定・定量=64.40.36.181 ハンデ戦=7.3.3.37 トータル=71.43.39.218(全371頭)
勝率0.191 連対率0.307 複勝率0.412
そして、以下は去年6月~9月のトータルです。
別定・定量=58.42.26.140 ハンデ戦=12.7.8.28 トータル=70.49.34.168(全321頭)
差が出てきましたね。やはり去年の数字は高かった。
今年のレベルが低いというわけでは決してなく。
出走頭数が今年の方が50頭多いという影響もあるかも。
先月も書いたけど、おおまかにこのイメージです。
※現4歳世代>現3歳世代>現5歳世代>現6歳世代 という序列。
次は1勝クラスの勝率を見てみましょう。
これは1勝クラス1レースにおいて3歳馬が勝つ確率です。
9月の勝率0.767。(全73レース 3歳馬の勝利=56)
8月の勝率0.758。(全62レース 3歳馬の勝利=47)
7月の勝率0.714。(全84レース 3歳馬の勝利=60)
段々勝率が上がってますね。
ちなみに去年の9月は・・
勝率0.768(全69レース 3歳馬の勝利=53)でした。
では、今年6月~9月のトータルは・・・
勝率0.748(全286レース 3歳馬の勝利=214)
で、去年6月~9月のトータルを見ると・・
勝率0.759(全282レース 3歳馬の勝利=214)
厳密に見ると去年のほうがいいけど微差。
10月はどんな感じになるでしょうか?
やっぱり今の4歳世代強いんだな・・となるのかどうか。