悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【浦和】さきたま杯・回顧

12.0-11.1-12.1-12.6-11.5-12.8-13.2(1.25.3) 晴れ・重

上り3F 37.5  4F 50.1 H

1着イグナイター、スタートで半歩遅れる感じも影響なし。

先行する3頭を前に最内4番手で進める。

直線で2.3着馬の間、狭いところをこじ開けて

ゴール前でわずかに2着馬を退ける。

前走から笹川翼騎手。結果を出した。

この後休みに入るということでメイチ仕上げだった。

笹川騎手「凄く器用さがあるので小回りでこそという感覚がある」

2着スマイルウィ、ティーズダンク、サルサディオーネ

物差しにしてみれば十分ここに入ってもやれると見ていた。

ましてや矢野騎手はギシギシよりこちらを選んだわけで。

ギシギシを行かせて番手。

外から終始バスラットレオンに圧をかけられる。

3角手前でバテたギシギシに替わりハナに。

直線ギリギリまで粘っていたがクビ差交わされる。惜しい。

3着バスラットレオン、9番枠から先行。

スマイルウィの外3番手。並び的にはほぼ横並び。

ただ、終始外3頭分目を周る羽目に。

直線で内から勝ち馬に入られた。2着馬からは1馬身半差。

初の地方交流が浦和というのも特殊だったか。

坂井騎手「初めての小回りで戸惑いもあった」と。

5着コンシリエーレ、2角過ぎまでは勝ち馬と同列。

向正面で4頭分目の外に出した。

勝ち馬は内で我慢していたが。結果大回りに。

直線を向いて伸びがなかった。

元中央のアポロビビ(4着)に交わされていた。

7着エアアルマス、スピードに乗り切れないのは、

外から来た馬のキックバックを一瞬でも受けたから?

向正面で先行集団から離れた中団にいた。

34角で一気に手応えが悪くなり、後方2番手に下がる。

その後ろは中止になるシャマルだから実質最後方。

直線はバテたギシギシとテイエムサウスダンを交わすのみ。

砂を被りたくないからだろうが、終始外々を選ぶ走り。

浦和でそれだとコースロスが致命的になる。

いつか他場で条件が向けば走るだろうが浦和は不向きかも。

8着ギシギシ、的場騎手に乗り替わり。

好スタート。外からスマイルウィにピッタリマークされる。

2Fで11.1というラップも踏んでいて速かった。

そもそもツーターンの1400は向いていなかったか。

34角で後退していった。去年の充実期の感じがない。

9着テイエムサウスダン、

向正面で先団の直後にまでつける脚はあった。

34角の入りが5頭分目と大回りになっていた。

周りの大きさ云々よりも直線に向くまでで失速。

直線は伸びずで実質最下位。

今回は斤量も56キロで挽回を狙ったが・・・。

どうも転厩して別馬のようになってしまった。

中止 シャマル、スタート直後前脚の運びが悪い。

ここで何かあったのだろう。スピードに乗れず1角で最後方。

そのまま周っていたが、ゴール手前で競走中止

全く勝負になっていなかったし異常なレース運びだったし

川田騎手はもっと早く止めてもよかったはずだけど、

乗っていてそんなに異変を感じていなかったということか?