悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【名古屋】かきつばた記念・回顧

1.31.1(レコード) 上り 4F 49.0 3F 36.8 晴れ・良

1着ウィルソンテソーロ、パドック落ち着きあり。

先行集団の後方、4・5番手外で進める。

向正面3角手前でルーチェドーロに外から交わされるも

慌てずにやり過ごす。34角でルーチェを内から交わし仕掛ける。

目標にしていたドライスタウトを直線向いて外から捕らえ

直線は馬場の中央よりも外で内のドライスタウトと叩き合い。

ドライスタウト58.5キロに対し、こっちは56キロ。

ハナ差の辛勝。

川田騎手「直線は外だと感じていた」と。流石。

2着ドライスタウト、大外12番枠からスタート。

砂を被らず進めるので好都合。

3番手外で進める。目標のヘリオスを前に見て。

34角でヘリオスから離されないようについて行き、

4角でヘリオスを競り落とそうかという動き。

そこに外から勝ち馬が併せに来た。

運びとしては戸崎騎手、今回はミスもなかった。

最後の差は斤量差と言ってもいいだろう。

S級クラスの馬かと言われると「?」がつく結果に。

3着ヘリオス、逃げたデュアリストを前に行かせ番手。

34角でハナに立つ。ドライスタウトに目標にされていた。

直線は4分どころに出して粘るも失速。

上位2頭に比べると・・という結果。2着とは3馬身差。

5着デュアリスト、逃げた。

名古屋は内を空けるのが流儀なのだが、わりと内目で。

34角でヘリオスに交わされてそのまま失速。

勝ち馬から2.5秒差で5着に流れ込んだが完敗。

被されると良くない馬だし、34角で来られて終わった。

そもそも1200で良績を残してきた馬だし1500は長いか。

9着テイエムサウスダン、2番枠から行き脚もつかない。

そのまま内で後方に近い位置取り。

内から外に出すという様子もない。

外のルーチェドーロに2角でスピード負けしていた。

それもこれも斤量61キロ!! 

34角でも勝負になる先行集団から離れた位置。

終始内目でレースしていた。

岩田騎手、「これはあかん」とスタート直後に

判断したんじゃないか? 脚への負担を考え

あえて砂の深い内を選び周ってきただけ、という感じ。