悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【船橋】かしわ記念・回顧

12.3-12.0-12.3-12.0-11.9-12.1-12.9-13.4(1.38.9)

前4F 48.6 H~M

上り3F38.4 4F50.3

1着ショウナンナデシコ、最内枠からまさかの逃げ。

外でぴったりテイエムサウスダンがマーク。

34角でテイエムに並ばれて、テイエムのほうが手応えが

ありそうに見えたが、直線向いてすぐに振り払う。

そのまま押し切り強い勝ち方。

先行馬有利な馬場も味方したし、砂圧が増した船橋(9㎝→12㎝)を

一度経験していた強みもあっただろうか。

牝馬戦線でサルサディオーネの逃げペースに慣れていたこともあるかも。

2着ソリストサンダー、2番枠ということで砂被りを懸念。

イン先団で進める。勝ち馬の後ろで。

ただ、砂を顔に被る距離感ではなかったか。

直線で外に出して追う。テイエムを交わしたが2着が一杯。

去年と違い一切ロスはなかった。

このレベルで勝ち切るにはもうワンパンチ足りないという印象。

3着テイエムサウスダン、勝ち馬をぴったりマーク。

34角では並びかけ、交わすか?という勢いだったが、

直線を向いて離されてしまった。残り200で脚が上がる。

砂圧12センチのそこそこ流れるペースではきつかったか?

主導権を握っていたら違う結果になったかもしれない。

4着カジノフォンテン、テイエムを左前に見て4番手で進める。

34角で押して行く。直線を向いて上位3頭とは明らかに手応えが悪い。

4着とはいえ、上位3頭とは力の差が歴然とした感。

一時の強さに陰りが見えているのは否めない。

5着エアスピネル、先団から少し離れた位置で進める。

インを周って来る。どこかで脚を使ったという印象はなく。

流れ込んで、バテたカジノに寄って終わった5着という感じ。

6着サンライズノヴァ、7番手追走。有力馬のなかでは後方。

見せ場なく。

レーン騎手「残り3ハロンはついて行くのがやっとだった」。

7着インティ、サンライズノヴァの後ろで進める。

全体的に見て中団。4角は4頭分目で周る。直線では弾けず。

武騎手「3角から反応がありませんでした」。

9着タイムフライヤー、先団後ろにとりつけた。

エアスピネルと同じ列。インで進めていた。

3角あたりで手応えが悪くなり、34角で後退。

8着のギャルダルからは3秒2離されていた。大敗。

転厩緒戦。ここまで負けるほどの力差はないはずだが。

仕切り直しの次走以降、南関馬同士での走りに注目。