悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【浦和】さきたま杯・回顧

12.0-11.8-12.1-12.4-11.5-12.6-12.9(1.25.3)良

前3F 35.9 後4F 49.4 後3F 37.0

※以下参考2021年のラップ

11.6-11.4-12.2-12.3-11.3-12.7-13.4(1.24.9)良

前3F 35.2 後4F 49.7 後3F 37.4

1着サルサディオーネ、10番枠からでもハナに行けた。

この距離では忙しいかと思っていたが、外からシャマルが追ってくる。

そこまで圧をかけられている感じでもなかった。

シャマルに4角出口で並ばれて前に出られた感じもあったが、

最後まで脚色は衰えず凌ぎ切った。

ラップを見ると去年より遅い。そこまで厳しい流れではなかったか。

それにしても、1400でこのレースができるとは驚き。

2着ティーズダンク、先団後ろでインピッタリで回ってくる。

オーバルスプリント同様、流れに乗れていた。

34角でインの立ち回りを活かして前に取り付いて行く。器用。

直線は前の2頭を一歩一歩差を詰めて行って、ラストは頭差。惜しい。

この浦和1400はとにかく走る。悪い癖もない。

3着シャマル、逃げるサルサを少し後ろで追う番手。

外からはサクセスエナジーが来ていたが、被されるほどではなかった。

4角出口でサルサを抜けるかという手応えだったが、直線で粘り腰に合う。

頭差、頭差でタイム差なし。前走がフロックでないことを証明。

トリッキーなコースとはいえ1400もこなした。

あと、乾いた地方の砂で結果を出せたことは評価できる。

4着エアスピネル、前半は中団後ろ。有力馬のなかでは最後方。

中盤過ぎから徐々に上げて行って、34角は最内に入れていく。

直線は内から外に切り出して、脚を伸ばした。コンマ2差。

前走の見どころがなかった競馬に比べれば走れていた。

5着ヘリオス、テンは外の行きたい馬には行かせて内で堪える。

2角過ぎで揉まれないポジションは構築できていて外に出せた。

前の3頭を見て進め、34角では4頭分目をちょっと大回り。

内のティーズダンクに比べると手応えがない。

直線を向いて伸び脚はなく、後ろからエアスピネルにも交わされた。

武騎手の進め方に落ち度はなく、34角で一気に進出できなかった

のを見ると調子が落ち気味だったのか。

暑さに弱い馬だし、土曜日からの気温の上昇もあり。。。

6着ルーチェドーロ、道中は中団外で進める。ティーズダンクと並走。

34角でティーズダンクが内から位置を上げて行ったが、この馬は

すっと34角の勝負どころで反応できなかった。

直線も外から伸び脚をみせることなく。バテたサクセスエナジー

ハナ差交わしただけ。

砂を被るとダメな馬だけに、内に入れられない。

大外スタートは良かったが、進路取りではどうしても距離ロスが生じる。

このくらいの面子が揃うと、なかなかいい位置で進められない。

7着サクセスエナジー、マイナス8キロ。19年以来の528キロ。

絞ってきたのか? どうなのか?

行きっぷりはよく、すんなり3番手。シャマルを追いかける感じ。

34角で外からヘリオスが被せてきて手応えが怪しくなる。

直線は失速。勝ち馬から1.1秒差。外目の枠で条件はよかったが。