船橋の砂圧は12㎝。他の場とは深さが違うんだ!
11.9-11.3-12.6-12.7-12.5-12.3-12.6-13.4-13.7(1.53.0)H→M
上り3F 39.7 4F 52.0 前半1000通過 1.01.0
良(前日までやや重も終日晴れ)
1着フィールドセンス、ゲート少し悪い。でもすぐについて行く。
向正面では7番手。そこからじわり上げて行った。4角で6番手。
この馬は揉まれたり砂を被るとダメ。
外々で上手く運びながらもなるべくコースロスなく進めた。
直線は5頭分目。展開も向いたが手応え抜群で弾けた。
時計の出るダートは向いていないので今日みたいな馬場、
そして砂の深い地元・船橋は合っているんだろう。
普段の調教での慣れもあるのだろうし。
加えて、交流重賞特有のバラける展開が向くのもある。
しかし、本橋騎手はこの馬を本当に上手に乗る。
ただ、中央時は「寒い時期がイマイチ」という関係者談話があった。
成績を見ると、そこまででもないけど気にはしたほうがいいか。
2着クラウンプライド、逃げるサルサ、番手ノットゥルノを見て3番手。
位置取りとしては絶好。
4角でいっぱいのノットゥルノを捕え、直線残り100でサルサを交わす。
あとはゴール・・・という寸前で勝ち馬に交わされた。
帰国初戦としては上々。
3着サルサディオーネ、テンの2Fが少し速かったが、いつものこと。
とはいえ、さきたま杯(1400)でも、テンの2Fは12.0-11.8。
速いっちゃ速い。
ペースは落とせたが、ノットゥルノに割とぴったりマークされた。
直線残り100で2着馬に交わされる。
ペースか砂圧か、最後は脚が上がった。
直線尾を振ることもなくしっかり走ったが。
この馬に関しては牝馬8歳で毎度逃げて好走という、もう称えるのみ。
勝ち馬からはコンマ7差。
4着ペイシャエス、前3頭を見て内にギガキング(5着)で5番手追走。
向正面の勝負所でギガキングが動いたときについていけてなかった。
それでも行き脚がついて、4角では先に動いていたギガキングを捲り
内に入れて直線最内で追い込む。
サルサに迫ったが、わずかに届かずクビ差の4着。
菅原騎手「最後は脚が上がった。タフな馬場が影響したかも」。
サルサが止まった分、追い込んできたように見えたのかも。。。
向正面ではとくに休み明けの分もあるような反応だった。
7着ノットゥルノ、ここでは仕上げきっていないと陣営の談話。
サルサを番手で追走も4角でいっぱいいっぱい。
4角で2着馬に交わされ、そのまま後退。
それでもサルサが3着に粘ったことを考えれば凡走の類か。
こちらも使ってから。。ということなんだろう。
※フルデプスリーダーはゲートで暴れ取消しに。
なお、ミューチャリーは12着(愛知)メスキータから大差の最下位。
以下はラジオNIKKEIのインタビューを抜粋。これでは・・・
「(大井記念15着から)立て直してやって行こうと思って、リフレッシュを兼ねた放牧に出しました。牧場に行っていたのが1か月半ぐらいだったでしょうか、それから厩舎に戻して調整していました。なかなか立ち直りがきつかったですね。
地元ですし、距離などは全然心配していません。自分との戦いだなと思っています。
いつも中央からは、次から次へと強い馬が出てきますからね。今回は斤量差もありますから、相手はいつもながらすごいと思っています。
体調も含めて自分の競馬をするのがまず第一で、(レースでは)あまり変わったことはしないと思います。
中間は無理かなと思ったりもしましたが、何とかここに向けてやってきて、出走できる運びになったという感覚です。出す限りは体調に問題はありません。あとは気持ちの問題かなと思っています。
去年、日本一にさせていただいて、それを維持していくのは大変ですが、何とかそれに恥じないように一生懸命にやってきたつもりです。精一杯走っている姿を見ていただきたいと思っています。頑張りますのでよろしくお願いします」