悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【盛岡】南部杯・回顧

前半4F 47.4 上り 4F 46.4 3F 34.7(1.33.8) M~S

当日昼過ぎから降り続いた雨で稍重

1着レモンポップ、3番枠から逃げた。

外番手にイグナイターがピッタリついてきた。

が、34角での手応えに差があった。

楽に直線向いて直線は離す一方。

2着に2秒差の大差勝ち。ここまで強いとは。

2着イグナイター、7枠12番枠から2番手に。

勝ち馬を34角半ばまでぴったりマークしていたが、

34角での手応えに差が。直線入口で離される。

追いかけてどうかと見ていたが、

内からカフェファラオ、外から後続が来るも

なんとか凌いで2着を死守。満点の競馬。相手が悪い。

盛岡は馬場が湿れば距離が足りなそうな馬でも残せる。

3着レディバグ、先行集団に。5番手追走。

34角を最内で周る。4角でムチが入る。

直線は3頭分目に出されて2着馬に外から迫ったが半馬身差。

左回りはやっぱり走る。行きっぷりも前走とは一変。

4着タガノビューティー、一歩目で躓く。

道中は中団後ろ。後ろ3頭は勝負になってない馬。

なので実質最後方。

34角で大外を回して直線も9頭分目の大外。

ロスが大きかった。3着馬とはコンマ1差の4着。

善戦といえば善戦だが勿体ない印象。

5着カフェファラオ、2番枠から包まれる形で先行。

外に終始ジオグリフ。最内で進める。

34角も手応えもうひとつ。4角でジオグリフ脱落。

直線は最内からイグナイターを交わそうとするも伸びず。

スペースは十分あったが。

揉まれると良くない馬だけに、その辺が影響したか。

騎手も地元の高松騎手のテン乗り

ダメな騎乗ではなかったとは思うが。

掘調教師も状態に関しては昨年より上と明言していた。

彼がそこまで言うのなら状態は間違いなかったんだろう。

6着ノットゥルノ、タガノビューティーの前。

外々で進める。34角の勝負所で反応して3頭分目で周る。

直線は7頭分目で追われる。外からタガノビューティー

後ろから来たタガノの脚色には及ばずもそれなりに伸びる。

カフェファラオとはクビ差。

ストレスがかかる競馬ではなかったし能力的にここまでか。

8着デンコウリジエール、ノットゥルノの前で競馬。

外々で追走も34角で外からノットゥルノに被される。

自身は2頭分目で周る。34角で遅れをとる。

4角では最内に。そこから直線6頭分に出されて追われる。

伸び脚は目立たず。力量的にこれが一杯だったか。

9着ジオグリフ、イグナイターの右後ろ外で3番手。

34角までついて行けてたが、34角で手応えが悪い。

4角でムチを入れられそのまま後退。

直線も後退。

後ろには南関移籍のソリストサンダーと岩手の馬。

JRA馬では最下位。

地方のダートは初体験。海外のダートとは砂質も違う。

岩田望来騎手「追走でいっぱいになりました。

バテてはないけどダートをとらえられていなかった。

個人的には芝の方がいい印象を受けた」。

適性の問題ということだろう。