悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【川崎】エンプレス杯・回顧

6.8-11.6-12.9-12.9-12.4-13.6-13.7-12.6-14.1-14.4-13.7

(2.18.7)上り3F 42.2 4F 54.8  M~H 晴・良

1着グランブリッジ、スタートがいまひとつ。

分断競馬の前集団の最後方。7番手で2周目向正面まで。

まさかアーテルアストリアの後ろになるとは・・。

しかし、サルサディオーネテリオスベルの作る流れを受け

結果的にこの位置で良かったのかもしれない。

2周目の向正面で仕掛けられ、あとは外から前を飲み込んでいく。

34角を4頭分目と一番大きく周り、直線半ばで抜け出し快勝。

川田騎手「返し馬から苦しい雰囲気だった」と。

それでいてこの競馬なら相当だろう。

ただ、それならば休みを挟んだほうがいいような。

2着ヴァレーデラルナ、1番枠から。

どれだけ砂を被るかと見ていたが、前とスペースがあり

そこまで被らずに済んで最内で進める。道中5番手。

2周目向正面勝負所で外に出せて、そこから前に進出。

ただ4角で勝ち馬が外から並んできてアッサリ交わされた。

57キロの斤量、川崎2100と課題があったなかの精一杯。

交わされてからもパッタリくることなく走ったのは評価。

が、失速した3着馬をゴール前で交わすのがやっと。

3着テリオスベル、スタートして出して行く。

絶対ハナ宣言のサルサディオーネを目掛けるも、

1周目ホームストレッチで番手につけるので一杯。

サルサのぺースで進んでいく。

ハナが絶対の馬ではないので番手で進めるも鞍上の腕は

動きっぱなしで2周目の向正面勝負所ではムチを入れられる。

それでも直線勝ち馬に交わされてからもしぶとく粘り3着。

ゴール前で2着馬に交わされたがクビ差。

よーいドンの競馬ではなく、今後もスタミナを活かす競馬なら。

4着アーテルアストリア、グランブリッジが後ろにいる6番手。

流れとしては絶好だった。2周目の向正面勝負所で外から

勝ち馬が動いて行き、それに併せて内から進出したが、

勝ち馬の動きと違いが歴然としていた。

結果、追い込みは効かず勝ち馬から1.2秒差の4着。

少頭数で追い込みやすいかと見ていたが、

何かと初物尽くしでも上位3頭とは力の差があるな・・と。

6着フラーレン、前目の競馬を意識しての最内3番手追走。

テリオスベルについて行こうと2周目向正面で動かすも

34角でついて行けなくなり失速。

勝ち馬から2.6秒差。おそらくこれが引退レース。