悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【門別】ブリーダーズゴールドカップ・回顧

上り 4F 52.3 3F 39.3(2.05.3) H~M。 水の浮く不良

1着グランブリッジ、ノットイェット(最下位)が飛ばす流れ。

馬群はバラけて4番手で追走。3角から動いて行って

前にいたハギノリュクスを交わして4角出口で先頭に。

最後はプリティーチャンスが詰めてきたが、そのまま押し切る。

自分で動いて行って後続をねじ伏せる強い内容の競馬。

ただ面子的には例年と比べると重賞常連組がいなくて低レベル。

それでも今年の3歳OP馬は古馬相手に戦えることを証明した。

2着プリティーチャンス、スタートはいまひとつだった。

道中9番手中団後ろで追走。3角手前で前が動くのを見て始動。

そこから追い通しで直線は4頭分目くらいで追い込んできた。

最後は勝ち馬にクビ差。ペースも向いた。善戦。

3着テリオスベル、スタートして前回同様に前には行けず。

このスタイルが定着したか。急かさず2番枠からで最内で進める。

中団。向正面半ばで馬群がばらけていたので外に出す。

それまで泥を被るシーンがなかったのが救い。

勝ち馬に34角で外からついて行く。

2頭の一騎討かと思いきや差は詰まらず少しずつ離される。

最終的にはクビ+3馬身差。

前回の方が強さを感じる走りだった。

4着キムケンドリーム、早い流れを3番手追走。

34角で勝ち馬と3着馬にあっさりと交わされたが、

それでも最後までバテバテにならずに走り切った。

中央馬の中では最も軽視されたが、結果は上々。

この馬だけ門別に入厩したのが随分と早かったらしい。

それが功を奏したのではないか。

6着ハギノリュクス、逃げ馬を追いかけ2番手追走。

34角で勝ち馬が来るときにしごいて4角まで見せ場。

直線はさすがにいっぱいになり後退。

それでも、そこまで大負けではない。

4着のキムケンドリームとはコンマ1差。

5着は大井のサルサレイア。

きつい流れを番手追走したので内容としては十分。