悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【門別】北海道スプリントカップ・回顧

勝ち時計(1.10.6) 重   前3F 34.3 後3F 36.3 H

1着ダンシングプリンス、海外帰りで調教過程がやや不安視

されたムキもあったが。パドックで終始厩務員に甘える感じ。

初めての場所で神経を使っていたのか。もともと神経質な馬。

レースは最内枠から押してハナに。馬場の内を空けた競馬。

この辺は当地の落合騎手が地元の馬場を読めてるからこそ。

最後の最後まで内を空けつつの逃げ切り。

道中プレッシャーらしいプレッシャーも受けなかったのが勝因。

これがルメール騎手、三浦騎手だったらここまで上手くいけたか?

2着スマートダンディー、5番手追走。有力馬3頭を前に見て。

直線向いてから伸び脚を見せて最後は勝ち馬にクビ差まで迫る。

何と言っても湿って速い馬場になっていたことが大きい。

あと、リュウノユキナ、ヒロシゲが前を捕えに行って最後甘くなった。

3着リュウノユキナ、体重マイナス12キロは絞ってきた結果。

悪くない減量。道中は外から来る馬もいなくてスムーズに周れた。

向正面4番手、34角で3番手追走で外を周る競馬。

特段ロスがあったわけじゃなく、ここ最近では一番スムーズな競馬。

あとは直線を向いてダンシングを捕えるだけという感じだったが、

差が詰らないままゴールを迎えてしまった。

相手が強かったというべきか、この馬自身もあとワンパンチ不足か。

4着ヒロシゲゴールド、向正面3番手外で追走も、34角で勝ち馬の

内に入れていくような進路取り。武騎手のこれが意外だった。

直線も勝ち馬を内から交わそうという進路取り。

地元・落合騎手よりも内で勝負しようというのは・・・。

イチかバチのイン勝負だったのか?

ゴール直前で2・3着馬に交わされた。

大敗しているわけではないし外に進路を取っていたら?とは思う。