悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【定期】5月の4歳馬成績【分析】

今回は21年~22年データの総決算です。

対象にしているのは「2勝クラス以上」の全レース。

2勝クラス以上は全て一括りにしています。

3勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。

ハンデ戦・別定戦・定量戦、全て一緒にして最終的に数字を出します。

5月、2勝クラス以上の4歳馬の成績は以下【1着.2着.3着.着外】で表記。

別定・定量=34.24.34.207 ハンデ戦=7.11.5.76 トータル=41.35.39.283(全398頭)

勝率0.103 連対率0.191 複勝率0.289

先月(4月)は・・・

別定・定量=35.25.29.207 ハンデ戦=8.7.5.36 トータル=43.32.34.243(全352頭)

勝率0.122 連対率0.213 複勝率0.310

5月はどの数字も下がりました。

ちなみに去年の5月は・・・

別定・定量=34.34.38.245 ハンデ戦=8.11.5.45 トータル=42.45.43.290(全420頭)

勝率0.100 連対率0.207 複勝率0.310 でした。

前年比の比較でも、今年のほうが悪いですね。

では、総決算! 20年~21年と21年~22年とで比較をしましょう。

別定・定量ハンデ戦、一緒にした数字を出します。

まずは、20~21年(現5歳世代)

344.287.218.1779(全2628頭) 勝率0.131 連対率0.240 複勝率0.323

続いて、21~22年(現4歳世代)

356.274.247.1793(全2670頭) 勝率0.133 連対率0.235 複勝率0.328

出ました。コツコツ集計をしてきた結果。

現4歳馬世代と5歳馬世代の数字の差・・・・ほとんどない。

まだ2年分ですが、こうしてデータを見ると、

世代で強い弱いはハッキリしないかもしれないですね・・・。

あくまで個体の印象による「記憶の偏り」かもしれない。

次は1勝クラスの勝率を見てみましょう。

これは1勝クラス1レースにおいて4歳馬が勝つ確率です。

5月の勝率0.754。(全65レース 4歳馬の勝利=49)

4月の勝率0.788。(全52レース 4歳馬の勝利=41)

3月の勝率0.857。(全49レース 4歳馬の勝利=42)

1勝クラスは3・4・5月と右肩下がりの結果に。

ちなみに去年の5月は、全59レース 4歳馬の勝利=47 勝率=0.797 

5月の1勝クラスの数字は前年比、今年のほうが悪い。

では、20~21年と、21年~22年(6月~5月)トータルで見ると、

20~21年 全763レース 4歳馬の勝利=540 勝率0.708

21~22年 全763レース 4歳馬の勝利=585 勝率0.767

1勝クラスに関しては、トータル今年の4歳世代のほうが

勝ち上がり率は上という結果になりました。施行レース数は一緒。

これをどう結論付けるのがいいかは、わたしにもわかりません。

もう先週からクラス再編で3歳馬が4歳以上の馬と走っています。

また新たな世代のデータを収集していきます。

来月からは「3歳馬成績」と題もかわります。

ちなみにまだ一週のみですが、現3歳世代、好成績を残しています。