対象にしているのは「2勝クラス以上」の全レース。
2勝クラス以上は全て一括りにしています。
3勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。
ハンデ戦・別定戦・定量戦、全て一緒にして最終的に数字を出します。
1月、2勝クラス以上の4歳馬の成績は以下【1着.2着.3着.着外】で表記。
別定・定量=31.31.30.171 ハンデ戦=9.2.6.31 トータル=40.33.36.202(全頭311)
勝率0.128 連対率0.234 複勝率0.350
21年12月は・・・
別定・定量=29.24.17.130 ハンデ戦=7.3.3.23 トータル=36.27.20.153(全236頭)
勝率0.153 連対率0.267 複勝率0.352
昨年12月に比べて勝率、連対率は下がりました。
前提として全体の総数が急増しました。80頭近く増加していますから。
その影響もあるでしょう。3着は多かったので複勝率はキープ。
ちなみに去年の1月は・・・
別定・定量=32.26.18.165 ハンデ戦=5.7.5.51 トータル=37.33.23.216(全309頭)
勝率0.120 連対率0.227 複勝率0.301 でした。
去年と比べると、いいと言えるのは複勝率ですね。総数はほぼ変わらずです。
次は1勝クラスの勝率を見てみましょう。
これは1勝クラス1レースにおいて4歳馬が勝つ確率です。
1月の勝率は0.869。(全61レース 4歳馬の勝利=53)
1勝クラスは先月に続いて高い数字。
ちなみに去年の1月は、全61レース 4歳馬の勝利=41 勝率=0.672 でした。
これ見ると、現4歳世代がいかにいいかわかる。
ついでに、この時期まで(前年6~1月)トータルで見ると、
今年の勝率=0.760。去年の勝率=0.687。
現時点で1勝クラスの4歳馬は、去年よりも強いという数字。
新年1月の結果はこんな感じでした。
1勝クラスの勝ち上がり率が高い=2勝クラス以上も強い・・かと思いきや
去年と今年の同時期(1月)を比較すると、そこまででもないですからね。
毎度どう結論付けるか悩むのですが、悩んでもわかりません。
数字はこう語っているというだけです。