悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【川崎】川崎記念・回顧

6.8-11.3-13.0-13.3-12.9-13.1-13.5-12.1-12.8-13.1-13.0(2.14.9)M

1着チュウワウィザード、スタートしてからはスッといい位置を

取れずに前から56頭分目の内に収まる。

ホームストレッチで前とのスペースができて視界良好に。

向こう正面の勝負所で外に出してスピードを上げて行って

直線向くと手ごたえ十分。

先に仕掛けていた2着馬をラスト100で悠々と交わす。力が違った。

2着エルデュクラージュ、最内で揉まれて砂を被るとどうかという

懸念はあったが、サルサとカジノを行かせて3番手の内。

レース後半は砂も被らず、揉まれてもいない。

2周目でスペースが出来てからは向正面で外に出して追走。

34角でカジノに早めに並びかけて行き直線で一旦先頭に立つ。

勝ち馬には屈したが、小回りコーナー6つをこなしての好走。

本田騎手「こういう馬場もあっていたと思います」。

3着ヴェルテックス、距離ロスなく内々中団で周って来る。

横山武騎手は「思ったより後ろになってしまった」と。

たしかに2周目向正面勝負所手前から押し上げていく競馬。

直線は内から外に出されて伸びてきたがやっとの3着。

そもそも前走、前々走そこまで相手は強くなかったので。。

4着ブラックアーメット、有力どころでは最後方。

全馬の並びでも後方から。揉まれない位置で折り合いも良く。

2週目向正面早めスパートをかけて行って、34角は内目で周る。

直線は4頭分目あたりから脚を伸ばし惜しい4着。

一番長くいい脚を使った。前が流れていたら、、という競馬。

折り合いもついていたし、地方交流にはメドが立った。

5着カジノフォンテン、逃げるサルサディオーネを番手マーク。

張田騎手「2100の番手戦は難しい。折り合えなかった」と。

そこまで引っかかってる様子には見えなかったが。

34角でハナに立つも外からエルデュクラージュに並ばれる。

直線ではいっぱいいっぱい、エルデュに交わされあっさり。

去年勝った際はハナを切れたのと、面子的に今年は

チュウワ中心にレースが動き、やり辛かったのはあるかと。

しかし、負けるときはあっさりだなあ。

6着ヒロイックテイル、4番手追走。2周目向正面で早々に

騎手の手が動く。3角手前でムチが入る。ちょっとわからない。

終始外々を周ってきてストレスがかかる競馬でもなかったが。

7着デルマルーヴル、後方から進める。最内で周った。

2週目向正面で同じような位置から4着のブラックアーメットと

追い出しを開始するが、ブラックとは反応が違った。

菅原騎手「位置が後ろになり苦しかった」と。

まあとはいえ、現状こんなもんかと。

8着ロードゴラッソ、チュウワウィザードを左前に見て

絶好のマークで進んでいたが、2周目向正面で怪しくなる。

勝負所で先団から離されはじめ最後は流れ込んだ感じ。

ブラックアーメットのような競馬をしていればとは思う。

勝ち馬に対して力差があるのに正攻法で挑み過ぎた感じ。

11着ケイティブレイブ、スタートでダッシュつかず、

無理やり押し上げて中団後方最内で周る。

2周目の向正面で手応え怪しく、そのまま。見せ場なく。

後ろはフレアリングダイヤのみ。ブービー

フェブラリーS2着→かしわ記念2着は2年前の話。

さすがに復調は難しいか。