悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【大井】TCK女王盃・回顧

12.6-12.3-13.5-12.9-12.6-12.6-13.1-12.2-12.4(1.54.2)

テン4F 51.3 上り4F 50.3 S~M

1着テオレーマ、前走が金沢1500で今回が1800、力む面があるので

そこが心配だったが、終始そういう素振りもなく。

大外枠から道中中団後方。3角でジワジワ進出開始。

34角を4頭分で周り直線は6頭分目。前をまとめて交わす。

内から割って出てきた2着馬がしぶとく食い下がるが、余裕あり。

夏場が弱く冬はいいと調教師。牝馬ダート戦線では抜けた存在。

2着ショウナンナデシコ、何かと注文の多い馬だけに内枠は?

という懸念があったが、終始内で4番手。砂を被る競馬。

それでも我慢が効いた。直線3頭分目に持ち出すと抜け出す。

勝ち馬には屈したが交流重賞でメドを立てた。

とにかく揉まれて砂被っても我慢ができた競馬に収穫アリ。

3着ブランクチェック、道中テオレーマの1馬身右前。

34角で外からテオレーマが進出するが、そのときに遅れをとる。

4角出口でテオレーマに前に出られ踏み遅れたが、

そのテオレーマの進路よりも外に出す感じで伸びてきた。

だが、前2頭とは差がある感じ。

正直、34角でもう少しうまく運べていたら・・という競馬。

4着レーヌブランシュ、ショウナンナデシコの外ピッタリ。

直線でショウナンは抜けてきたが、この馬にはそれがなく。

内に進路を求め、ジリジリ伸びてなんとか4着は確保という内容。

松山騎手「ゲートが外枠でない時にあまりいい形で出ない」。

それでポジションを悪くしてしまうという。

5着メモリーコウ、道中中団、終始最内。直線も最内。

完璧に全くロスの無い競馬をしたが、力負け感。

ただ今後も南関重賞で活躍できるだろう。

7着ダイアナブライト、テオレーマの1馬身後ろ内。

34角は外に出さず。内目で。直線もそのまま内。伸び一息。

前走のような外から末脚を伸ばす形が合っているのでは?

9着リネンファッション、3番手外。若干力みも見られた。

直線まで3番手。3頭分外を周って。直線全く伸びず。

武騎手「状態は良かった。行きっぷりも良かった。

追ってからの反応がなかった。どうしたのでしょう」。