昨年9月以来、ひっさしぶりの雑談を。
2022年は、おそらく野球界は新庄監督の話題でいっぱいでしょう。
年末年始のテレビでどんだけ新庄を観たことか。
主役は選手であるべきだけど、今の日ハムに新庄以上の華を持つ
選手はいないから。
というか、彼以上の逸材(変人)は今後球界に出てこないかも。
ただ、みんな、新庄監督を持ち上げてて批判というかネガティブなこと
言うと「保守的だな」「古い古い」「つまんねー人間だな」とかって
思われちゃうフシがあるじゃないですか?
わたしは、それもどうかと思うんです。
いや、とはいえ、わたしも新庄監督には期待してるし、好きですよ。
去年までの日ハムの閉塞感みたいなのを打ち破ってくれるだろうし、
パ・リーグ、プロ野球、北海道、日本まで盛り上げてくれるわけで、
そんなことできる人はいないし、素晴らしいですよ。
でも、ちょっと言っておきたいこともあるんだよな。
監督就任して中畑清のインタビュー受けた時か。
中畑が「最後にファンにひとこと」と振ったら、
「それ、やめません?」と新庄。
そういう定型文的なことを聞かれるのも答えるのも飽きましたよ、と。
そういうのも変えていきましょうよ、と。
それは、まあね、新庄はそういう感覚なんだろうよ。
でも、ヒーローインタビューで、なんか聞かれて第一声、
「そうですね・・」と言うの禁止だってさ。これ、難しいぞ!
ヒロインじゃなくても一般生活でも、つい「そうですね~」って言うし。
こんなの、別によくね?
例えばさ、プロ初勝利を挙げた若い投手が
「ウイニングボールはどうしますか?」って聞かれて「親にあげます」
って言うのは超定型文だから「今晩は添い寝します」とか
他にもっと違うことを言いなさいよ・・とかならわかる。
いやいや「そうですね・・・」は出るって。。。
あと、服がダサいの、肌が汚いの、髪が痛んでるのは2軍! だって。
2軍ってのは言い過ぎだろうけど「肌」は仕方ない部分あるでしょ。
ブラマヨの吉田なんか、なかなか綺麗にできないタイプよ。
プロ野球選手は人から見られる職業だから、見てくれの大事さを
選手に説いているんだろうけどさ。。。
わたしなんか、この時点で「チッ、めんどくせーな」と思います。
ファッションは興味ねーやつはねーしさ。
ダサい、ダサくないのジャッジはどこ基準ですんのよ。
新庄基準? だったらハードル高すぎるだろうし。
禁止事項で言うと、塁上パフォーマンスはOKだけど塁上で挨拶はダメ。
そういや、いつから敵チームとか審判に挨拶する文化できたのかな?
わりと最近だよな。まあ、これはわからないでもない・・。
でも、禁止にまですることかね?
ホームラン後のパフォーマンスもダメ。
例えば、西武・山川のどすこ~い! ソフバン・松田のアツオ~~~!
みたいなヤツ。理由は「(フォーマットの)真似だから」と。
そんな縛り要ります?
ファンが盛り上がればやってもよくないですか?
あと、斬新とも言われた、インスタ野球教室。
新庄のインスタグラムで「課題」を伝えてるんですよ。選手に。
これは、我々ファンにも課題を「見える化」しているわけです。
だから、ファンは選手がその課題をクリアできるか、否かを
知ることができるんですよね。すごい「圧」ですよ。これ。
まあ、悪いことではないですけどね。
新庄も意図的にやっているのかはわかりませんが、
結果的に「(みんなが)見てるぞ」っていう。
もしもですよ?
もしも意図的だとしたら・・・怖くないですか? なんか。
いや、ダメだダメだ。あんまり書くと逆張り野郎になってしまう。
マジで期待してますから!!
ただ、阪神時代もあったけど、突然の引退宣言とか、
顔も「飽きたから」って整形するし、急に辞めたりはないと思うけど
監督で稼働して気持ちがどこまで「新庄剛志」でいられるかだろうな。
ストレスでどんどん整形していって角を生やしたり、
背中から羽が生えたり「肉体に飽きた」とか言って
最終的には『幻魔大戦』のベガみたいに球体になっちゃったり
実体すらなくして「概念」で監督したり・・・。
自分ができるから、他人(選手たち)もできるはずってのは・・
そりゃ、あなたは天才・奇才ですからねって話で。
新庄監督、当然すっごい楽しみではあるんだけど、
いざ選手の目線になると案外しんどそう…って話でした。