前回からの続きです。
一番注目してて、観てて声が出たのはこれ。
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跳ぶたびに「おお~~!」って声出た。
金メダル。記録的には惜しい感じだったけど。
この義足ブレード、SF感があってワクワクするんですよ。
子供のころ、アニメ「コブラ」のサイコガンを見た時の感覚に似てる。
マルクス・レームに関しては、あの乙武氏視点も交えたこの記事を参照。
同じ義足でいうと、100mのヨハネス・フロアス選手も注目していた。
両足が義足だ。フロアスに関しては以下を参照。
結果はライバルのジョニー・ピーコック選手とまさかの同着3位。
これも素晴らしい競走だった。
で、上の記事にあるように、義足の選手はオリンピックで健常者の選手と
同じ舞台で戦うべきか?という議題。
わたしは、これに関しては義足ブレードがテクノロジーの恩恵を大きく
受ける分、フェアではないと思っている。
幅跳びでいうと踏み込む脚が義足のあるほうだし。
野球でいえば金属バットで打つのと木製バットで打つのでは
結果が変わってくる。それと似たような感じではないか、と。
ただ、義足ブレードだから・・・と記録を低く見積もるつもりもないし
凄いことにはなんら変わりはない。
障碍者の彼らが、同じ舞台で戦いたいという気持ちになるのはわかる。
それがアスリートの本懐というものだろう。
見る側としては、健常者と同じ舞台での闘いは見てみたい。
ただ、その舞台はオリンピックが相応しいのかは議論の余地があろう。
ほかにも様々な競技がエキサイティングだった。
見えないなかでのプレーも当然驚愕ものなんだけど、前もってVTRで
相手の対策をできない、あと試合後もVTRで振り返りができない分の
難しさ苦労もあるのは想像に難くない。
ボッチャ、車椅子ラグビー、車椅子バスケなど・・競技としても面白かった。
しかし、わたしが一番感動した場面はこれ。
視覚障害の女子ランナーに男性伴走者がレース直後にプロポーズ。
他の選手たちも祝福。。。本当に涙が止まらなかったよ。。。
コロナが収まったら、東京にハネムーンに来て欲しいもんだ。
もうひと記事続きます。