悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。月曜日は雑談を書いています

【雑談】甲子園中止に寄せて

夏の甲子園、中止になってしまいました。

球児の胸の内を想うと、もう気の毒過ぎて・・・。

わたしは夏の高校野球の「最後の夏」の試合を観るのが大好き。

去年、以下に書いたので、よかったらそれを読んでいただけると

夏の「最後の試合」の醍醐味がわかるかと思うのですが、

今年はその場がない。

akuheki.hatenablog.com


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わたしも、かつて球児でした。

ただ、ドロップアウトしてしまいました。

いわゆる、昭和的な理不尽な上下関係に耐え切れず辞めてしまいました。

プロ野球選手になりたくて、少年野球・中学野球にも打ち込み

誰よりも練習した自負がありました。

自分で言うのもなんですが、上の中くらいの選手でした。なのに・・・。

その結果、40超えたこの歳になっても、

「あの時、野球を辞めていなければ・・」と後悔しているんですよ。

夢に見るんです。年に数回。

高校時代、絶好球を見逃したあの打席を。マジで。やりきってないから。

わたしですら、こうなるんですから、

きっと、全国の球児たちは一生割り切れない思いを抱えたまま

人生を歩むことになるんだと思います。

鬱陶しい3年生が抜けて、やっと自分たちの代になり掴んだレギュラー。

春はダメでも、夏はきっと・・・と。

それが、なんのためにやってきたのか。。。

指導者の方々も、どう声を掛けたらいいか、わからないでしょう。

ドラフトにかかるような選手、野球推薦で大学に行ける選手はまだいい。

続きがあるから。

そうじゃない選手は「抱えたまま」一生を生きていくんです。

これが、とても辛い。わたしよりもっと辛いだろう。

やりきってない分、「if」を背負っていくわけだから。

毎年、夏の地方予選の決勝で敗れた球児に向けて、わたしは心の中で

「君たちの人生はこれからだから・・・」と声をかけますが

そんな言葉も、薄っぺらく感じてしまうほどの今回の出来事。

ただ、甲子園という大きなもので語られるから、あれですけど

他の部活も同じなわけです。夏の総体も中止。

文化系の部活も同じような境遇にあわれているんじゃないでしょうか。

失われた青春の1ページ。いや、人によっては数十ページか。

その損失は人生において計り知れないでしょう。

それでも、それでも、あえて言いたい。

「君たちの人生はこれからだぞ」。