悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【船橋】マリーンカップ・回顧

12.7-12.6-12.7-12.3-12.3-12.6-13.0-13.1(1.41.3)良

前4F 50.3 後4F 51.0 M~H

1着ショウナンナデシコ、大外枠で掛かるかもと見ていたが、

さすがにこの距離でサルサのペースなら大丈夫だった。

サルサをマークして、34角で並びかけていく。

直線出口で交わすような感じで直線は突き放した。

2着サルサには8馬身差。57キロもなんのその。1600でこの強さ。

距離の融通はきくし、斤量も57キロは全く大丈夫。

おそらく牝馬交流重賞では敵がいない。牡馬相手でも楽しみ。

2着サルサディオーネ、逃げた。が、今回は58キロ。

去年このレース3着だったときに、矢野騎手が

「1600は微妙に距離が短い。息が入らない」と言っていた。

厳しいレースになるかと思ったが、最後は8馬身離されたとはいえ

よく走った。息が入る場面はマークがきつくてなかったと思う。

ただ、メンバーが弱かったというのは正直ある。

3着レーヌブランシュ、ゲートはこの馬にしては出た。

先団5頭目で追走。34角ですっと動けていた。勝負所で3番手浮上。

直線差を詰めるが、ゴール前まで粘った2着馬に僅か及ばず。

2着馬とは1馬身差。

スタートを決めてある程度位置をとれたことが大きかった。

4着メモリーコウ、砂を被らない外4番手で進める。理想の形。

レディバグを内に見て、後ろにレーヌブランシュ。

そのレーヌが34角で外から動いてきたときに置かれてしまった。

最後はなんとかバテたレディバグを交わして4着。

やはり、中央トップレベルの走りはもう望めない感じ。

とはいえ、南関・地方馬同士なら上位に来るだろう。

5着レディバグ、3番手追走。外にメモリーコウ。

向正面追走に余裕はなかったように見えた。

34角でレーヌの仕掛けになんとか着いて行こうとした。

終始最内を周ってきてロスもない。

直線は伸びず、中央馬の中では最軽量の55キロだったが。

おそらく距離は1400がよくて、もしかしたら砂質も合わない?

6着クールキャット、行き脚がつかず1角までで揉まれる。

そこから有力どころでは最後方。

向正面半ば過ぎから、レーヌの動きについていこうとするが、

34角は外を周り直線では差をつめられず。

勝ち馬から3.6秒差。

内田騎手「最悪の1枠1番だった。砂を被っても大丈夫だった」

今回57キロだったし、距離延ばせば変わり身があるかも。