11.9-11.2-12.5-13.3-13.7-12.9-12.3-13.1-11.9-13.1 (2.05.9)
前5F62.6 後5F63.3 M。
1着キャッスルトップ、向正面までで一瞬飛ばしているかと見えたが、実は全然。
ラップ的には平均。前が止まらない馬場で逃げたというのも勝因。
なんにせよ、まさかという勝利だが、力が無ければこうはならないわけで。天晴。
2着ゴッドセレクション、3番手。3角手前でムチが入る。34角を3頭分目。
直線は5頭分目。直線で勝ち馬に迫るがなかなか差が詰らない。3着馬にも肉薄される。
決して下手に乗っているとは思えない。ただ、前走、今回と惜しい競馬。
これが、中井騎手より上手い騎手が乗っていたら変わっている可能性もあるし、
中井騎手だから惜しい競馬ができているという捉え方もできる。
中井騎手「繊細な馬なので丁寧に挑んだつもり」と。
3着ウェルドーン、1角に向かうまで少し口向きが悪い。
道中は2着馬を右前に見る。34角は4頭分目で周る。2着馬に併せる動き。
直線は6頭分目。脚色は2着馬と同じ。首の上げ下げで3着。
武豊騎手「牡馬相手に外を回す競馬で立派だった」と。まさに外を周った分。
4着スマッシャー、道中中団。ウェルドーンの真後ろ。34角で一瞬遅れた。
34角を4頭分目。直線は8頭分目。エンジンがかかったのはラスト50くらい。
猛烈な脚で追い込んだが、ペースも流れなかったし、1,600程の脚でもなかった。
5着リプレーザ、スタートで思ったほど行かなかった。外から馬が殺到し、
砂を被る。位置取りも後ろに。向正面すぐではスマッシャーより後ろにいた。
が、前が開いていたのだろう。最内からするするっと位置を上げる。
そのまま34角を最内で周ると、直線も最内がぽっかり空いた。
残り300ではやれるか?という脚だったが、最後に伸びを欠く。
前走もそうだったが、どうもチグハグ。向正面で脚を使ってなければ・・・。
幸騎手「最後の最後で伸びを欠いたのは大井の馬場なのか距離なのか・・・」
いやいや、幸さん、あなたのせいでは?
6着ロードシュトローム、見た目より速くない番手で進める。34角は2頭分目で進め
直線は4頭分目。残り300では勝ち馬に並びかけようかという。
最後は甘くなったが、逃げないでコンマ4差で走れたのは収穫だろう。
9着ロングラン、またスタート悪かった。向正面なかばまで後方2番手。
直線は4頭分目で追い込むも、そこまでの脚ない。力負け。この馬場も向いてない。
大野騎手「手応えのわりにだらけてしまった。距離の壁を感じた」。
13着ダノンブレット、最下位。やはり行き脚がつかず後方から。
最内枠だったが、押し込まれず、ホームストレッチでばらける展開に。
それを活かして外に持ちだす。そのまま外々で競馬。後方から。
34角は4頭分目。直線も外からだったが、脚はない。
画面には映っていないが、おそらく横山父騎手は流している。
それ故の最下位だろう。
横山騎手「まだここで戦うようになるには…」と。