悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【雑談】史上最狂の気狂いラジオ【衝撃】

年末に文化放送でオンエアされた「神田伯山とホラン千秋の生放送」。

2人の相性が非常によく、スパーリングでノーガードで打ち合う感じ

(信頼感のなかで殴り合うというか)が、とても面白かった。

昼の年末特番だったけど、攻めたキャスティングで唸った。

こういう番組を持ってきたのは、どうも文化放送の編成部の思うところが

あるみたいで。

番組内でも触れていたが、編成局長に昨秋から同局の太田英明アナが

就任したそうで、彼の力が働いているんだとか。

その一端が「ASMR特番」。

ASMRとは流行りの効果音というか環境音というか。

わりと流行っているのは「咀嚼音」ですね。人が何か食ってる音。

わたしは、人が何か食ってる音なんて不快だけど。

口閉じて食え!って親から言われませんでした?

それは置いておいて、「チャーハンを作る音」「花火の音」

「湯煙温泉の音」とかやってたみたいなんですよ。

ラジオで1時間とか2時間、そういう音だけを流すという・・・。

それもどうかしてるんだけど、その延長で超気狂いなことやってた。

ーーー笑い屋特番ーーー。

笑い屋とはドリフのコントの裏で笑ってるオバちゃんが一番イメージ

つきますよね。自由自在に笑える人を「笑い屋」と言うんです。

業界的には。要は、作り笑いですよ。

以下にその番組を載せときます。

45分くらいでプレイヤーがチェンジしています。

前半はオバちゃんたち。後半は笑い屋・シゲフジ君です。

要は90分、延々「笑い袋」のような番組・・という。狂ってる。

どうですか? 最初は馬鹿負けしてたんですが、

途中からあまりにもドラッギーで怖くなりました。

夜中、暗い部屋でこんなの流れてたら、霊もビビるわ。

企画出したやつ、やっちゃいけない薬やってるだろ。

笑い屋・シゲフジ君は、神田伯山のラジオで笑い屋をやっている

伝統芸能が本職の人で、伯山の毒を笑いで薄める働きをしている。

彼の笑いがあるとないとでは印象が全然違うんですよ。

彼の笑い声を不快と感じる人もいるんですが、

それでも、彼は「笑うことのプロ」なんです。

とはいえ、45分、笑い続けるってどういう仕事?

それこそ、大麻でも吸ってなきゃできなくない?っていう。

わたし、人生でラジオを長いこと聴いてきましたけど、

間違いなく今まで聴いたなかで一番狂った番組です、これは。

文化放送は、編成局長の太田さんいわく「今後も攻めていく」と。

たしかに、関東のAM民放でいうとTBS、ニッポン放送

次というポジションで、アニメ・声優・西武ライオンズに強い局

という微妙な感じの色がある。

こういうのを打破したいんだろう。

TBSラジオが社長の一声でFMに寄せていく姿勢があるなか

文化放送のパンク化というか、狂気化というか、

こういう姿勢が続くと地殻変動が起きてもおかしくない・・・

そう思った年末でした。