今週は、この状況で営業をしているパチンコ屋が非難の的になりましたね。
たとえば、感染者がほぼいない（？）岩手なんかでは
普通にやってても文句ないと思いますが、
さすがに都内、大阪とか都市部ではダメでしょう。
強制的に閉めさせるべきだと思いますよ。
大阪でやってる店公表したら客がむしろ集まっちゃった・・・って（呆）。
本当に・・・なんというか、店も店なら客も客というか（嘆）。
しかし、パチンコはどうしてここまで嫌われ者になったのか。
それは、やはり店側・やる人の質が悪いからなんですよね。
喫煙者・パチンコ中毒者。堕落した人がやってる・・・そんなイメージ。
これは残念ながらこの令和になっても拭えてない。
若い人ほど、パチンコに対する嫌悪感は強い。「コスパ最悪のレジャー」と。
博打とされていない「グレーゾーン」なところもアンチに突け込まれる点。
あとは、メーカー・店側の裏に朝鮮系のイメージもあるか。
とにかく、普段から風向きが悪いわけです。こんな状況だとなおさら。
・・・というわたしも、２０年間くらいパチンコを打ち続けてきました。
準パチプロ時代もあったし、パチ関連の仕事（マスコミ側で）もしていました。
だから、パチンカーの気持ちはよくわかる。
ただ、この２年は、年に１回か２回しか行っていない。
３６５日中、２００日はパチンコ屋に行ってた人間がこうなった。
正直ジャンキーだったのが、すっぱり脱することができたのはなぜか。
一つ目は、株をやるようになったから。
競馬・株・パチンコ・・・これは忙しすぎるし、ちょっとパチンコに
割く時間は持てなくなった。株の方が面白いし、勝てるんですよ。
投資家って響きもパチプロに比べてマシですよね。ですよね？（汗）
要するに、別の何かに時間をスライドさせればいいということ。
二つ目は、明らかにパチンコ業界を取り巻く経済状況が更に悪くなった。
パチンコファン、パチンコ店は年々減っている。
メーカーはそれでも台を売らないといけない。店はそれを買わされる。
ルール上買わないといけないところもあるのです。
その資金は結局、少なくなった客からより多額を巻き上げるしかないわけで。
体感的にもどんどん勝てなくなってきていた。
台も射幸心抑制の規制がきつくなりリターンが少なくなった。
ビッグ２００枚？ 有利区間？ ２４００枚くらいで連荘終了？ は？
収支を付けている人だったら、それは一目瞭然だったはずです。
事実、どんどんパチプロが廃業しているし。
つまり「昔ほど勝たせてくれない」これを自己洗脳のごとくより認識すべし。
これは競馬とか公営ギャンブルとは決定的に違う。
三つ目は、物理的に通える店がなくなった。
わたしは、２年前に実家に戻ったんですが
それまでは一人暮らしをしていて、近所のいわゆる「マイホ」
（馴染みの店）に通っていた。そこは、いま思えば優良店でしたね。
だけど、実家に戻って近所を見渡すと、マジもんのクソ店しかない。
さすがに遠征とかはする気もなく面倒に。
要するに、止めたければ環境を遠ざけること。
たまにパチンコ動画見るので十分です。どれだけ負けるかもわかるし。
・・・いま、この状況で車で他県に遠征してまで打つパチンカスがいる
っていうニュースがありますよね。
あれは、本当に中毒だと思います。超異常。異常なのに自覚もない。
それか、軍団（プロ）がシノギの為にまあ仕方なくやってるか。
一方、思っていた以上に、ネット投票オンリーで馬券が売れているのは、
パチンコから客が流れてきていると思いますね。
いわゆる「ギャンブルだったらなんでもいい」層がいるわけです。
競輪もやってないのか。
競馬界にとっては今、新規を取り込む大チャンスですよね。
それで開催を中止にしないというのもあるかもしれません（邪推です）。
国の財源にもなるし。まあ、これが中止にならない一番の理由かと。
話は戻ってパチンコ屋。
東日本大震災の時も、即、営業してた店いっぱいあったよなあ。
わたしの住んでた地域では、前述の優良店は地域密着でサービスもよくて
そんな店は何日か自粛してました。小さい店だったけど良識があった。
でも、そうじゃない明らかにアレな店は翌日からやってましたからね。
そこは、その何年か後に客が減って潰れてました。
そういうのもゆくゆくは結果で出ますよね。
そういう意味で、店側・経営側の姿勢・心意気・体質・財政状況なんかが
透けて見える機会だとも思います。
ちなみに、わたしの主観ですが、勝ちやすさは 株＞パチンコ＞競馬です。
