悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

土曜日の回顧(1月11日)

【中山10レース】見。

2着コーラルプリンセス、14番枠から内に切れ込む。

内から2頭分のところを周ってきて、直線で少し外にだして追い出す。

勝ち馬と遜色ない脚色だったが、挟まれるシーンがあった。

芝・ダート通じて1200は初だったが、こなせた。

丸山騎手「ゲートさえ出ればこれくらいは走る」。

3着アルベルティーヌ、大出遅れ。それでも4角大外ぶん回し、

4角14番手から追い込む。やはり力は足りてるがゲートが・・・。

【中山11レース】見。

1着オセアグレイト、悪癖がない。セントライト記念大敗で人気を落とした。

それまで3連勝で、一息入ってセントライト、また立て直し。

じっくり使っていい方向に行ったのか。

道中は5番手でじっくりマイペース。ラスト200だけで突き放した。

この馬より前に行ってた4頭は惨敗。

2着サトノエルドール、やはり出遅れた。

道中は後方、4角から進出、直線は内3頭分のところを伸びてくる。

安定してこれくらいはやれるんだけど、もう一歩。

それがゲートを出ることで解消できれば。

3着ヒシヴィクトリー、勝ち馬を右前に置き、1馬身の差を保ち

ずっと回ってきた。特にロスもなかったが、勝ち馬とは差がついた。

それでも真っすぐに走っていた。舌を縛った効果はあった。

5着シルヴァーソニック、3番手で進めていたが、残り800から

一気に11秒台が4つ続くペースで息が入らない流れに。

もともとズブさもあるので、3角では追っつけ追っつけだった。

グリーンウッド調整の馬は天栄としがらきに比べるとあんまり・・。

叩かれて改めてというところか。

【京都9レース】馬券的中。馬連1240円。

1着オーヴェルニュ、終始馬群のなかでレース4番手で進める。

4角で一瞬川田騎手が手綱を引き気味にするシーンがあったが、

大きくは問題なく。直線は内から伸びてきて、2着馬とは半馬身差。

ただ、それ以上に強いイメージ。

2着ダノンテイオー、悪癖なし。昇級戦でダート2戦目。

それを考えれば十分。3着には2馬身半つけている。

15番枠からすっと3番手。

直線で一旦は先頭も勝ち馬に内から掬われる。このクラス上位の馬。

3着カフジキング、勝ち馬を外からマークして進む。

4角でわずかに前に出て、勝ち馬に蓋をする感じ。

それでも、勝ち馬は内に進路をとり伸びたが、この馬の脚色はそのまま。

ただ、休み明け&前走の大敗を考えたらよく走っている。

そしてまた3着と馬主孝行。京都のダートは2着12回3着が7回。

【京都10レース】馬券ハズレ。

1着エングレーバー、2・3番手を進んでいた馬が、そのまま2・3着。

そういうスローな流れでも、折り合って道中5番手で進み

直線で内3頭分のところから仕掛けると一気に前を交わした。

8着スーパーフェザー、道中エングレーバーを左前に見るかたち。

まったく差を詰められず、そのまま伸びず。

ダートも芝も歯がゆい感じ。青葉賞3着のイメージで買われているだけか。

【京都11レース】見。

1着アイラブテーラー、道中中団、4角で5番手。

直線は内から4頭分くらいのところから伸びる。

自分から動いてねじ伏せにいくレース。半馬身差より強く見える。

4着シヴァージ、ゲートちょい悪かった。

そして最内に行くも、3角手前でラチと馬に挟まれそうになる大不利。

さらにそれでも最内にいて4角では前が完全に壁。

最内から強引に9頭分外へ進路を取るも、そこから伸びて4着。

東スポ調教「8」がついてただけある。いろいろ勿体ない。

これはかなり評価できる。芝でも十分やれるんでしょう。

最後まで集中して走れるようになっている感じだし。

ただ、やっぱりダートで観たい。

ルヴァンスレーヴ並みの期待をされていた馬だからなあ。