悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

土曜日の回顧(12月28日)

【中山9レース】見。

2着トレンドライン、園田の長谷部騎手、そつなく乗った。

向正面で中央の菅原明騎手のワイルドゲームが一気にあがっていって

レースが壊れるかと思ったが意外と皆落ち着いていた。

長谷部騎手、3~4角でムチを連打。

直線は、大外馬場の真ん中を通って追い込む。

現級勝ちの経験がある馬、地力はあった。

【中山11レース】馬券あたり。

1着コントレイル、1角入るところまで行きたがる。

福永騎手「燃えやすい気性」という面。

向正面では比較的落ち着いて進めていた。

先行して3角~4角で前を射程圏、直線内目から抜け出す。

右回り、コースは問題なかった。

揉まれてはいないから、その辺はなんとも言えない。

2着ヴェルトライゼンテ、コントレイルの真後ろでレースを進め

仕掛けも何も追随するかのようなレース。

ほぼほぼ勝ち馬と脚色は同じで位置が前か後ろの差。

3着ワーケア、1角までの間、オーソリティとは別のシーンで挟まれる。

それで位置を下げた・・・とまではいかない程度。

後方から進め4角大外から。のこり200でエンジンがかかる。

下がってきた4着馬を交わして3着。

4着ラインベック、2番手追走、3角て手応えが怪しくなるが、

勝ち馬に交わされてからそのままズルズル後退はせず、ジワジワ垂れる。

岩田騎手「バテてはいない」とのこと。

5着オーソリティ、スタート直後に挟まれる不利。内の馬と接触

「あれでポジションを取れなかった」と池添騎手。

それ以外はスムーズに競馬ができていた。

致命的な不利とまでは言い切れない。ただ、力はありそう。

【中山12レース】馬券はずれ。

1着ミエノウインウイン、ゲートは少し悪かった。

スローを見越して2F過ぎでルメール騎手、一気に先頭に押し上げる。

3角過ぎでアイリスフィールがハナを奪い出入りの激しい展開に。

通過順でいうと⑨4⃣1⃣2⃣。最内から差し返すという。

しっかり最後まで走り切った。こういう競馬ができるとは驚き。

7着セリユーズ、7着とはいえコンマ3差。

いいところで競馬してたが直線で抜け出すところがなかった。

マーフィー騎手「今日は馬のせいではなく自分のせい」と。

とはいえ、この馬、シルクの会員さんによるとノドが結構悪いみたい。

手術に踏み切ってない理由はわからないけど

騙し騙し使っている可能性もありそう。今後警戒が必要。

国枝厩舎×ルメール騎手×シルクR・・・嫌な感じな年末でしたね。

阪神9レース】馬券半的中。複勝のみ的中。

3着ヒルノサルバドール、前走は逃げ馬をピッタリ番手でマークする展開。

今回は行く馬が多く、最内6番手からとなった。

ハナに行かないとダメだったタイプ(いまはそうではない)だけに

展開的に厳しいかと思ったが、内外の差こそあれ、勝ち馬と同じ通過順。

結果的には正解だったわけです。

その最内を通った直線、進路が窮屈になるかと思いきや空いたところを

抜けてきた。しかし、ゴール寸前で勝ち馬と2着馬に交わされる。

横山典騎手「勝ちみに遅いというか、勝ちたくない感じがする」と。

たしかに、これで2・3着が12回となった。そういうタイプの馬かも。

阪神11レース】見。

1着ワイルドカード、前にスマハマ、斜め外にデザートスネーク

ぴったり内で追走の3番手、直線を向くと前2頭の外に出して交わす。

あっさり捉えて完勝。右回りでもスムーズに競馬できていた。

2着スマハマ、1000通過1:02.9流れとしては遅い。

ハナを奪い、番手には3着に粘るデザートスネーク。そこまで絡まれてもいない。

ただ、引きつけ過ぎて、ワイルドカードに交わされデザートスネークも粘れた。

逃げて瞬時に突き放すという脚はない。

そもそも、ちょっとこの馬は過大評価されている気も。

5着クインズサターン、終始内目、砂を被り続けるが、武騎手がそのまま

だったということは、そこまで嫌がっていなかったか。前に残られる展開で。

11着コマビショウ、砂を被り続ける。それもよくないが、展開も不向き。

道中8番手追走では今日は勝負にならない。

阪神12レース】見。

5着スギノヴォルケーノ、ポンと出てハナへ。

そこに外からラフィングマッチが出て行って、控えて2番手に。

それでもペースは3F34・9だから、そこまで速くない。

直線坂を上がったところで2着はあるかな・・・と思いきや脚色衰える。

昇級初戦で平坦で良績を挙げてきた馬としてはよく走った。

9着ダノンジャスティス、道中13番手。後方から4角大外回す競馬。

3角~4角では勝ち馬の後ろにいたが、一瞬にして突き放される。

洋芝で良績を挙げてここまで来た馬。スピード馬場ではいまいちか。

川田騎手「スピードの絶対値が違っていた」と。

11着バーミーブリーズ、スタート直後ごちゃつくシーン有り。

たいした不利にはなってない、道中中団、外を回して伸びず。

スギノヴォルケーノと比べると全く内容がない。