【中山9レース】見。
2着トレンドライン、園田の長谷部騎手、そつなく乗った。
向正面で中央の菅原明騎手のワイルドゲームが一気にあがっていって
レースが壊れるかと思ったが意外と皆落ち着いていた。
長谷部騎手、3~4角でムチを連打。
直線は、大外馬場の真ん中を通って追い込む。
現級勝ちの経験がある馬、地力はあった。
【中山11レース】馬券あたり。
1着コントレイル、1角入るところまで行きたがる。
福永騎手「燃えやすい気性」という面。
向正面では比較的落ち着いて進めていた。
先行して3角~4角で前を射程圏、直線内目から抜け出す。
右回り、コースは問題なかった。
揉まれてはいないから、その辺はなんとも言えない。
2着ヴェルトライゼンテ、コントレイルの真後ろでレースを進め
仕掛けも何も追随するかのようなレース。
ほぼほぼ勝ち馬と脚色は同じで位置が前か後ろの差。
3着ワーケア、1角までの間、オーソリティとは別のシーンで挟まれる。
それで位置を下げた・・・とまではいかない程度。
後方から進め4角大外から。のこり200でエンジンがかかる。
下がってきた4着馬を交わして3着。
4着ラインベック、2番手追走、3角て手応えが怪しくなるが、
勝ち馬に交わされてからそのままズルズル後退はせず、ジワジワ垂れる。
岩田騎手「バテてはいない」とのこと。
5着オーソリティ、スタート直後に挟まれる不利。内の馬と接触。
「あれでポジションを取れなかった」と池添騎手。
それ以外はスムーズに競馬ができていた。
致命的な不利とまでは言い切れない。ただ、力はありそう。
【中山12レース】馬券はずれ。
1着ミエノウインウイン、ゲートは少し悪かった。
スローを見越して2F過ぎでルメール騎手、一気に先頭に押し上げる。
3角過ぎでアイリスフィールがハナを奪い出入りの激しい展開に。
通過順でいうと⑨4⃣1⃣2⃣。最内から差し返すという。
しっかり最後まで走り切った。こういう競馬ができるとは驚き。
7着セリユーズ、7着とはいえコンマ3差。
いいところで競馬してたが直線で抜け出すところがなかった。
マーフィー騎手「今日は馬のせいではなく自分のせい」と。
とはいえ、この馬、シルクの会員さんによるとノドが結構悪いみたい。
手術に踏み切ってない理由はわからないけど
騙し騙し使っている可能性もありそう。今後警戒が必要。
国枝厩舎×ルメール騎手×シルクR・・・嫌な感じな年末でしたね。
3着ヒルノサルバドール、前走は逃げ馬をピッタリ番手でマークする展開。
今回は行く馬が多く、最内6番手からとなった。
ハナに行かないとダメだったタイプ(いまはそうではない)だけに
展開的に厳しいかと思ったが、内外の差こそあれ、勝ち馬と同じ通過順。
結果的には正解だったわけです。
その最内を通った直線、進路が窮屈になるかと思いきや空いたところを
抜けてきた。しかし、ゴール寸前で勝ち馬と2着馬に交わされる。
横山典騎手「勝ちみに遅いというか、勝ちたくない感じがする」と。
たしかに、これで2・3着が12回となった。そういうタイプの馬かも。
【阪神11レース】見。
1着ワイルドカード、前にスマハマ、斜め外にデザートスネーク
ぴったり内で追走の3番手、直線を向くと前2頭の外に出して交わす。
あっさり捉えて完勝。右回りでもスムーズに競馬できていた。
2着スマハマ、1000通過1:02.9流れとしては遅い。
ハナを奪い、番手には3着に粘るデザートスネーク。そこまで絡まれてもいない。
ただ、引きつけ過ぎて、ワイルドカードに交わされデザートスネークも粘れた。
逃げて瞬時に突き放すという脚はない。
そもそも、ちょっとこの馬は過大評価されている気も。
5着クインズサターン、終始内目、砂を被り続けるが、武騎手がそのまま
だったということは、そこまで嫌がっていなかったか。前に残られる展開で。
11着コマビショウ、砂を被り続ける。それもよくないが、展開も不向き。
道中8番手追走では今日は勝負にならない。
【阪神12レース】見。
5着スギノヴォルケーノ、ポンと出てハナへ。
そこに外からラフィングマッチが出て行って、控えて2番手に。
それでもペースは3F34・9だから、そこまで速くない。
直線坂を上がったところで2着はあるかな・・・と思いきや脚色衰える。
昇級初戦で平坦で良績を挙げてきた馬としてはよく走った。
9着ダノンジャスティス、道中13番手。後方から4角大外回す競馬。
3角~4角では勝ち馬の後ろにいたが、一瞬にして突き放される。
洋芝で良績を挙げてここまで来た馬。スピード馬場ではいまいちか。
川田騎手「スピードの絶対値が違っていた」と。
11着バーミーブリーズ、スタート直後ごちゃつくシーン有り。
たいした不利にはなってない、道中中団、外を回して伸びず。
スギノヴォルケーノと比べると全く内容がない。