悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

日曜日の回顧(8月4日)

【新潟10レース】

アイルチャーム、10着。競馬ブックのリアルタイムパドック診断で

最上級の「S」。状態としては文句なかったはず。

丸山騎手は「目に見えない疲れがあったかもしれません」と。

おそらく、そうじゃない。500万の千直で2着したときは、

前半2Fを22:1で通過。今回は21:7だから、速すぎたんだろう。

走破時計的には500万のレース時とコンマ1しか違わないから、

自分の時計では駆けている。

レースの勝ち時計は約1秒速いから単純に力も足りなかったんだろう。

人気を背負った3歳馬だったが・・・。

【新潟11レース】

サトノギャロスは5着。距離不安があるなかで、前に行ってよく粘った。

川島騎手「向こう正面で息を入れたら止めそうになった。まだ子供。

集中しきれていない」。それだけまだ上積みを見込める。先が明るい。

ブルベアイリーデは惜しかった。4角でだいぶ膨らんでいたし。

ビルジキールは注文が付くタイプ。馬込みには入れられない。

勝ったハヤヤッコは今にして思えば、かなり強いゴルトマイスターに勝った馬。

人気がなさすぎた。あと路線的に軽視された。白毛馬。アイドル誕生かな。

【札幌12レース】

サラーブ、順当勝ち。まだ上を目指せる。

2着のグッバイガール、パドックでもレースでも我慢が効いていた。これが大きい。

今回は相手が悪かった。3着には5馬身つけている。次は当然人気になるでしょう。

【小倉10レース】

トウカイレーヌ、陣営の意気込みだけで走りは今ひとつだった。

川田騎手は「夏場の連闘ですから、苦しい部分はあったと思う」と。

この猛暑の小倉で連闘ってのをプラス要素と考えるのは早計だった。

2着のシグナライズは、カッとなるし折り合いも欠く。集中力も欠くし気性難。

当日のテンション次第だが、続けて2回目があるタイプではない。

たしかに今回のパドックは落ち着きがあった。

【小倉12レース】

勝ったヘルディンは一枚スピードが違った。1000でいい馬なんだろう。

ヘルディン以外の人気馬は軒並み凡走。

2着に入ったスターぺスマリアは、止めたりする気性難だが、揉まれ弱い、

砂を被るのがダメ、馬込みがダメという面が大外枠でその不安が解消されていた。

これが良かった。大外でもスピードあり3番手。コースロスも少なく済んだ。

タフチョイス、8着。鮫島騎手「砂を被って気にしていた。気性難ある」と。

知らなかった。メモ。

リガス、9着。西村騎手「スタートで躓いたのがすべて」。

あまりそんな感じはしなかったが、パトロールVTRを見ると若干躓いている。

それにしても負けすぎという感じがするが、好走時は前に行くだけに後ろ過ぎた。