悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【超有益】3歳馬に関する考察【新常識】

先日の東スポにとても有益な記事が載っていた。

レパードSを扱ったコラム「山河の一撃」から抜粋する。以下、抜粋ーーー

2~3歳限定戦、しかも大半を地方馬が占める交流重賞で積み上げた実績よりも

得られる経験値は3歳上1000万のほうが高かったと判断できる。

※【注:これは去年までのレパードS勝ち馬の一部に関し言及したもの】

ただし「3歳上2勝クラス」を同様に扱って構わないかは微妙なところだ。

同クラスにおける3歳馬の先週までの成績は【33・4・10・47】で

勝率35・1%という圧倒的なもの。しかし昨年同時期が【15・10・10・70】

勝率14・3%に過ぎなかった・・・・以上、引用終。

山河氏のコラムの本筋から離れて、わたしが、この部分を切り取ってひとことで言うと

この時期の3歳馬は強い、3歳馬を買えということ。(知っとるわ!って)

わたしは今年から施行された「降級制度の廃止」において、

1勝クラスは降級馬がいないので、3歳馬が圧倒的に有利だと結論付けました。

ただ、2勝クラス以上は正直わからなかったんです。

3歳馬の成長曲線的にはこの時期はまだまだ途上だろうし、

4歳降級馬が存在しなくなったとはいえ、そこそこ走ってた4歳馬も

1クラス降級しないで居座るから「行って来い」か、苦戦もあるか、と。

わたしの憶測は外れました。馬券も外すし、こういう予見もはずす。あひょーーーん。

数字で示されると一目瞭然です。山河さん、ありがとう!

3勝クラスとオープンはまだなんとも言えませんが

少なくとも、2勝クラスはそういうことです。

で、これは来年以降も「馬券の新常識」として絶対に覚えておくべきことです。