悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【新春恒例】東スポ調教採点活用法③【馬券術】

最後はG1レースに関する記事です。

23年のG1レースにおける採点⑥の成績は以下。

1着2 2着3 3着5 4着以下150(総数160)

勝率0.012 2着内率0.031 3着内率0.063

ちなみに、データを採り始めた19年秋からのトータルで見ると・・・

1着3 2着21 3着29 4着以下740(総数793)

勝率0.003 2着内率0.030 3着内率0.067

22年最後にデータを採り始めて以来⑥の馬が勝ちました。

ホープフルSのドゥラエレーデ。

そして、23年も秋に2頭勝ってしまいました。

マイルチャンピオンシップナミュール関西馬

阪神ジュベナイルF=アスコリピチェーノ(関東馬)。

ワンシーズンに2頭も・・っていうのが精度悪い印象。

22年の下半期は⑥の3着内率が10.1%と、

データ採取来、初めて10%超えました。

ここの数値は高い方がダメです。

そこから考えれば、23年上半期は4%、下半期は8.2%

ここの数値も良化したというわけです。

でも、2頭も勝ってしまうと、印象が至極悪い。

ここも下半期のほうが悪いな。。。

そして⑧、23年はG1レースに⑧が4頭出ました。

スプリンターズS=ママコチャ(1着)。

秋華賞=リバティアイランド(1着)。

朝日杯FS=ジャンタルマンタル(1着)&

シュトラウス(10着)。

シュトラウス関東馬。それ以外は関西馬

ここでも栗東馬⑧ > 美浦馬⑧・・という結果。

データを採り始めた19年秋以降で見ると、

G1レースにおける⑧の3着内(29頭中13頭)率は

0.448 でした。 

というわけで、これにて2023年データで見る

東スポ 調教採点活用法」の記事はおしまいです。

23年は主に栗東担当の記者、頑張りましたね。

22年は本当にダメ過ぎたので、かなり汚名返上でしょう。

とはいえ、24年も最低毎月馬券内5割は達成欲しいです。

あと、GⅠレースで⑥が勝つなんてことがないように!

頼みますよ!

毎週Xにて「#東スポ競馬調教採点」で速報を出しています。

そちらも参考にどうぞ。