悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【どうした?】東スポ調教採点活用法③【馬券術】

最後はG1レースに関する記事です。

22年のG1レースにおける採点「6」の成績は以下。

1着1 2着7 3着6 4着以下162(総数176)

勝率0.006 2着内率0.045 3着内率0.079

ちなみに、データを採り始めた19年秋からのトータルで見ると・・・

1着1 2着18 3着24 4着以下590(総数633)

勝率0.001 2着内率0.030 3着内率0.068

そうです・・・・

なんと22年最後に、データを採り始めて以来「6」の馬が勝ちました。

ホープフルSのドゥラエレーデ。最後の最後に・・・。

19年秋からデータを採って採点「6」は1頭も勝たなかったのに。

これも下半期の事象なんですよ。

だから、どうも22年の下半期、何かあったんじゃないか?と。

この出来事は不調の象徴なような気がしてならない。

ただ、チャンピオンズCで断然人気だった

テーオーケインズに「6」を付けていました。結果は馬券外。

これは評価しています。その矢先だったのでね…(ショック)。

「6」がG1で結果馬券内に絡んだのは、

上半期が全12レース中3レース、下半期が全12レース中8レース。

これも下半期の精度が悪い。

もっと言うと、下半期は「6」の3着内率が10.1%と、

データ採取来、初めての10%超え。

採点「6」がけっこう来ちゃった。。。

やっぱり、下半期全っ然見えてな~~~い!!!

さらに22年はG1レースで「8」が6頭出ました。

が、馬券になったのは、ダービーのドウデュースだけ。

ここでも「8」の精度はガタ落ちしてるわけです。

マジでどうしたんだよ・・・。

というわけで、これにて2022年データで見る

東スポ 調教採点活用法」の記事はおしまいです。

参考になりましたでしょうか?

東スポ調教採点への信頼は失墜してしまいました。

それでも、わたしは東スポを買い続け、データを採り続け、

毎週ツイッターで成績を書き続けていくことでしょう。

なぜか? それは東スポが好きだから。

そして、調教班に期待しているから。

23年は汚名返上、名誉挽回するよう頑張って欲しい。