悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【踏張れ】東スポ調教採点活用法②【馬券術】

こちらは、2021年「8」全データを採取した上での記事です。

まずこれは、前回①で書いた「2勝クラス以上」のデータ。

上半期「8」 勝率 0.190 連対率 0.357 複勝率 0.452

下半期「8」 勝率 0.135 連対率 0.190 複勝率 0.346

そしてこちらが、クラス関係なしの2021年「8」全データです。

1着21 2着14 3着17 4着以下69 総数121

勝率 0.173 連対率 0.289 複勝率 0.429

これは去年データを採取してないので、今年のデータだけです。

比較はできません。

そして上半期・下半期で見てみると・・・

上半期「8」 勝率 0.214 連対率 0.411 複勝率 0.518

下半期「8」 勝率 0.138 連対率 0.185 複勝率 0.354

まず、2勝クラス以上のデータに比べると数字がいい。

ということは、1勝クラスや未勝利などでは「8」の成績はよかった

ということです(数字を引き上げてくれているわけだから)。

そして、やはり目につくのは下半期の数字の悪さ。

体感では、本当に「8」来なくなったな…という感じでしたね。

いったいどうしてしまったのか。。。

担当記者が変わったのか? とも思いましたが、、、

そもそも「8」は、ほぼほぼ関西馬にしかつきません。

それも栗東坂路調教の馬です。

で、栗東坂路調教の担当記者は清水記者です。

その清水記者、夏から印の打ち方が変わりました。

それまでと違い「8」の馬に◎〇▲と重い印のみを打つようになったのです。

特に俄然◎が多くなった。

「8」で△は上半期はちょいちょいあったけど、下半期はほぼ皆無。

つまり「8」に対する意識の表われ、担当としての矜持だと思うので、

坂路調教担当から外れたというのは考えにくいんですよね。

つまりハッキリ言えば、清水記者の見る目の不調、、、スランプ、、、

それが下半期の「8」の悪い数字に出ている、と見ます。

あと、関東馬の「8」は2021年5頭だけでした。

成績は【2.0.0.3】。

9月12日に関東馬で2頭も「8」が出て「あれ? 方針変わった?」

と思ったんですが、どちらも馬券外に。(期待させやがって!!!)

翌週からまた関東馬の「8」は見なくなりました。

「5」に関しては関東馬も毎週バンバン出走しているんですけどね。

関東馬の「8」は見かけたらレアですけど、勝負になるかは「?」。

関西馬に関しては、清水記者の復調をマジで願うばかりです。

なお、ウッド担当の岡崎記者が「8」をつけたのは2021年は1度だけ。

結果は着外でした。

岡崎記者の思い切った「8」付けにも今年は期待したいです。

最後「G1レース編」へ続きます。