ここで対象にしているのは「2勝クラス以上」の全レースです。
2勝クラス以上は全て一括りにしています。
3勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。
ハンデ戦・別定戦・定量戦、全て一緒にして最終的に数字を出します。
12月、2勝クラス以上の3歳馬の成績は以下【1着.2着.3着.着外】で表記。
別定・定量=27.25.21.152 ハンデ戦=5.5.3.34 トータル=32.30.24.186(全272頭)
勝率0.118 連対率0.228 複勝率0.316
ちなみに前月(11月)は・・・
別定・定量=28.23.16.125 ハンデ戦=5.5.6.24 トータル=33.28.22.149(全232頭)
勝率0.142 連対率0.263 複勝率0.358
これで2ヵ月続けて数字が悪化しました。
では、去年との比較ではどうか。
以下、去年の12月のデータです。
別定・定量=33.23.16.125 ハンデ戦=6.6.1.25 トータル=39.29.17.150(全235頭)
勝率0.166 連対率0.289 複勝率0.361
去年の同時期比較でも、去年のほうが断然いいですね。
では、世代アベレージをトータルで見るとどうか?
以下は今年6月~12月のトータルです。
別定・定量=147.109.91.562 ハンデ戦=21.15.13.114 トータル=168.124.104.676(全1072頭)
勝率0.158 連対率0.272 複勝率0.369
そして、以下は去年6月~12月のトータルです。
別定・定量=161.106.75.489 ハンデ戦=28.21.18.99 トータル=186.127.93.588(全997頭)
勝率0.190 連対率0.316 複勝率0.410
今月の数字もそうですが、トータルの数字も落ちてきた。
現4歳世代は強烈で、現3歳は現5歳世代の3歳時と同レベルに。
ちなみに、おおまかに「世代別の強さ」はこのイメージ。
現4歳世代>>>現3歳世代=現5歳世代>現6歳世代 という序列。
次は1勝クラスの勝率を見てみましょう。
これは1勝クラス1レースにおいて3歳馬が勝つ確率です。
12月の勝率0.754。(全61レース 3歳馬の勝利=46)
11月の勝率0.717。(全60レース 3歳馬の勝利=43)
10月の勝率0.747。(全83レース 3歳馬の勝利=62)
勝率が前月比だいぶ上がりました。
ちなみに去年の12月は・・・
勝率0.810(全63レース 3歳馬の勝利=51)でした。
では、今年6月~12月のトータルは・・・
勝率0.745(全490レース 3歳馬の勝利=365)
で、去年6月~12月のトータルを見ると・・
勝率0.746(全492レース 3歳馬の勝利=367)
トータルで見るとほぼ同じですね。
有馬記念、3歳馬のタスティエーラ、ソールオリエンス、
ハーパーは全然ダメでしたね。
1.2.4着馬=4歳馬。3.5着馬=5歳馬。
ちょっと象徴的だったな、と終わってみて思いました。