上り 3F 39.3(1.29.4)
1着イーグルノワール、+12キロ。
ホームストレッチで外から来たトラジロウ、
オーキッドロマンスを先に行かせる。外3番手追走。
向正面の勝負所で2着馬が後ろから来るのに合わせ動く。
34角から直線は2着馬とのマッチレースに。
前の2頭をあっさり交して行く。
直線は4頭分目。抜かされそうで抜かされない感じ。
コーナーワークで内にいた分もありハナ差出て勝ち。
2着サトノフェニックス、2番枠スタート。
1角までゴチャゴチャして砂を被るかと思いきや、
1角でもう馬群はばらけて外に出せていた。
砂被りを嫌がるのでこれは好都合。
向正面で勝ち馬を前に観ながら勝負所で仕掛けて行く。
34角でもう勝ち馬と一騎打ちの様相。
和田騎手「解消しつつありますが、
コーナーリングが少し外に膨れるところがあります」と。
その分が最後のハナ差に響いた感じ。
勝ち馬に比べたらスパートの時間も長かったし。
3着ゼルトザーム、伸びあがるようなスタート。
そのせいもあり、ごちゃごちゃしたホームストレッチで
後ろで揉まれこむような感じに。
この馬は気が小さいところがありポジションが悪くなる。
中団後方に。2角から向正面でそれでも外には出せた。
向正面半ばで上げていくが前は遠い。
しかもコーナリングでは大外。直線も大外。
内を走る4着の北海道の馬と3着争いをしてなんとかクビ差。
1.2着馬からは0.8差。
ただ、あまりいい運び方でなかったので酌量の余地。
浜中騎手「この馬は跳びが大きくて器用さが少ない分、
上位馬とは小回りへの対応力の差が出ましたね」と。
デビュー戦はダートで勝った馬。芝もダートもイケる。
イレ込みの懸念があったがイレ込む様子はなかった。
6着オーキッドロマンス、大外12番枠。
トラジロウと雁行するように2番手。
34角で勝ち馬に来られて失速。
勝ち馬からは2.7秒差。
これが初ダート。適性に関してはまだなんとも。。。
9着タリスマン、最内スタート。道中中団。
3角手前で後ろからきた3着馬にあっさり交わされて
手応えの違いが明白。34角で上げて行けず。
見せ場なし。勝ち馬から3.3秒差。