悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【浦和】テレ玉杯オーバルスプリント・回顧

12.3-12.2-12.2-12.5-11.7-12.5-12.4(1.25.8)M

上り3F 36.6 4F 49.1 重

1着シャマル、まず揉まれない大外枠がよかった。

逃げるプレシャスエースと番手オパールSを見て3番手追走。

34角でオパールSは脱落し、目標のプレシャスを捕える体制に。

直線向いてプレシャスを捕え早々に先頭に立ち、

そのまま後ろから来るリメイクを振り切った。

レース内容としては完璧。

内枠で砂を被ったら・・・というケースは今後想定しておくべき。

2着リメイク、勝ち馬の真後ろで終始追走。

その差は最初から最後まで一定のままで詰らないレースだった。

それでも、この小回りの浦和で忙しい展開に対応できたのは収穫。

距離も1400はいいんだろう。

3着ティーズダンク、スタートしてインで構える5番手追走。

リメイクを外前に見るかたち。

向正面でリメイクに並んでコーナーリングで差を詰めるかと思いきや

コーナーで逆に離されてしまった。勝負所の34角追走で置かれた。

直線なんとか地力で3着に押し上げてきたが、2着と3馬身差。

陣営も「休み明けで本調子にもう一つ」と言っていた。

完調だったらもう少しは・・・という印象。

和田騎手「終始ガツンとくる反応がなかった」と。

5着オパールシャルム、内隣のプレシャスエース(4着)に

ハナを奪われた。番手追走。

34角で勝ち馬に交わされ手応え怪しく。

そのまま流れ込んでの5着。超久々のダート。

ハナ条件の馬なので番手では・・・というのはあるが、

速い時計のダートだったし最低限格好はつけられたのか。

6着イバル、スタートは出た。行き脚はつかず後方から。

12角でもう外に出していた。そのまま外から上げていく感じ。

揉まれずに競馬をできて自分の形でレースは出来ていたが、

如何せん前が有利だし忙しすぎたのでは? 

5着のオパールも交わせず1馬身差の6着。中央馬の中では最下位。