悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【名古屋】名古屋グランプリ・回顧

上り 4F 52.9 3F 39.8(2.45.4) S

1着ヴェルテックス、ダンビュ、ケイアイ、ライトの3頭が先行。

その後ろで進める。この4頭以下は離れた感じ。

前の3頭を見ながら内で進め、砂を被せていた。

これが大丈夫だったのが意外。

少しリズムが悪く映るシーンもあったが、我慢が効いていた。

2周目3角で動き出し直線でケイアイを交わして先頭に。

あまり早く先頭に立つとダメなタイプなのでゴール直前くらいで。

砂も乾いていたし大外だったし、条件が合っていた。

2着ケイアイパープル、前述の3頭で雁行する。ケイアイは外3番手。

揉まれてはいけない馬だから、ずっと理想的な展開。

2周目3角で前を行くダンビュを潰しに行こうとするが、

そこまでの手応えがない。

それでも直線でなんとかダンビュを交わしたが後ろから勝ち馬が。

地方の深い砂には対応できたし収穫はあった。

3着ダンビュライト、出ムチを入れられハナへ。スローで進む。

2周目3角で手応えが怪しくなる。

直線は粘っていたがラスト100で脚が上がった感じ。

2着馬とは4馬身差。ダートはダメではない。

5着ドスハーツ、中央馬他4頭が前で競馬するのに対し、

この馬だけ後方から進める。2周目の1角から動かして行く。

向正面ではムチを入れられていた。ズブさが出てる感じ。

なんとか追い上げていくが、前にいたホーリーブレイズを交わせず。

砂は被らずに済んでいたが、勝負にはなっていない競馬。

8着ライトウォーリア、内にダンビュ、外にケイアイで進む。

逃げるダンビュをマークし進めるが、2周目向正面で手応え怪しく。

3角手前で外からケイアイに来られて失速。

被されるとダメなタイプだけに、ここで終わった。

勝ち馬から2秒9差。地方馬にも先着された。

距離も地方の砂も不向きだった可能性はあるだろう。