定期の「3歳馬の成績分析」です。
8月分は早く、と。
昨日もキーンランドカップで3歳牝馬のレイハリアが勝ちました。
やっぱり今年の3歳馬強いんじゃない? という印象論もありますが、
あくまで印象なんで、しっかりデータで見ておくべきかと。
対象にしているのは「2勝クラス以上」の全レース。
2勝クラス以上は全て一括りにしています。
3勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。
ハンデ戦・別定戦・定量戦、全て一緒にして最終的に数字を出します。
8月、2勝クラス以上の3歳馬の成績は以下【1着.2着.3着.着外】で表記。
別定・定量=19.5.11.48 ハンデ戦=2.0.1.13 トータル=21.5.12.61(全99頭)
勝率0.212 連対率0.263 複勝率0.384
7月は・・・
別定・定量=16.9.6.35 ハンデ戦=1.4.0.7 トータル=17.13.6.42(全78頭)
7月に比べて数字は落ちましたね。
ちなみに去年の8月は
別定・定量=11.12.6.49 ハンデ戦=3.2.2.15 トータル=14.14.8.64(全100頭)
勝率0.140 連対率0.280 複勝率0.360 でした。
去年と比べると今年は勝率がいいですね。
去年は2着になった馬が多かったので、連対率でいうと若干
去年の方が上ですが、勝ち切っている馬が多いのは今年。
3歳馬が軒並み重賞で勝ったりしているので、
あくまで、いまの時点では「強いっちゃ強い」と言えるでしょうね。
次は1勝クラスの勝率を見てみましょう。
これは1勝クラス1レースにおいて3歳馬が勝つ確率です。
8月の勝率は0.721。(全68レース 3歳馬の勝利=49)
1勝クラスは8月のほうが数字は良かったです(7月の勝率0.676)。
ちなみに、この時期まで(6~8月)トータルで見ると、
今年の勝率=0.724。去年の勝率=0.687。
1勝クラスの勝率は完全に今年のほうがいいです。
さて来月の3歳馬はどんな成績を残すのか?
というか、なんでこう数字がブレるのか不思議ですよ。