定期の「３歳馬の成績分析」です。
すっかり７月分を書くのを忘れていました。
そうこうしているうちに関屋記念でソングラインが３着。
先週はヨカヨカとソダシが古馬混合重賞で１着と。
今年の３歳馬強いんじゃない？という印象がありますが、
あくまで印象なんで、しっかりデータで見ていきたいなと。
対象にしているのは「２勝クラス以上」の全レース。
２勝クラス以上は全て一括りにしています。
３勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。
ハンデ戦・別定戦・定量戦、全て一緒にして最終的に数字を出します。
７月、２勝クラス以上の３歳馬の成績は以下【1着.2着.3着.着外】で表記。
別定・定量＝16.9.6.35 ハンデ戦＝1.4.0.7 トータル＝17.13.6.42（全78頭）
６月は・・・
別定・定量＝4.3.4.20 ハンデ戦＝2.1.0.8 トータル＝6.4.4.28（全42頭）
勝率0.142 連対率0.238 複勝率0.333
６月に比べると数字的にはかなり上がりました。
ちなみに去年の７月は
別定・定量＝13.5.4.41 ハンデ戦＝1.0.0.8 トータル＝14.5.4.49（全72頭）
勝率0.194 連対率0.264 複勝率0.319 でした。
去年と比べても今年の７月はいいですね。
実は去年と違うのは、３歳馬がハンデ戦でやれているということ。
これは、ハンデキャッパーの匙加減だったりするので、
ハンデ戦の恩恵で３歳馬の成績が底上げされているのは否めません。
だから、一概に「今年の３歳馬が強い」とは言い切れないのでは？
と個人的には思っています。
ただ、数字の上では去年よりやれているのは事実。
ソダシ、ヨカヨカなんかを見ると、個体で強いのがいるのは
例年と変わらないことですからね。
次は、１勝クラスの勝率を見てみましょう。
これは１勝クラス１レースにおいて３歳馬が勝つ確率です。
７月の勝率は0.676。（全68レース ３歳馬の勝利＝46）
１勝クラスは６月のほうが数字は良かったです（６月の勝率.766）。
ちなみに去年の７月の勝率は0.641。（全64レース ３歳馬の勝利＝41）
今年の方が若干いい。まあ、これはあんまりかわらないかな。
もう今週で８月の競馬も終わるので、８月分はなるべく早く
記事を書きたいと思います。
