悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【盛岡】クラスターカップ・回顧【的中】

前3F34.3 後3F36.8 H 1.11.1

1着リュウノユキナ、「前走は疲れがたまっていた」と善臣騎手。

外にナリタスターワンがいて外で追走とはならなかった。

中央5頭のなかで最後方。位置としては先団後ろ6番手。

4角で外に出さずに内へ。直線最内からグイグイ伸びる。脚色が違う。

善臣騎手「内はそれほど深くないと思ってた」と。

前に中央馬4頭広がる感じだったから、外に出すとロスになっただろう。

が、外を回しても勝っていただろうというくらいの脚色だった。

去年の勝ち時計は良発表で1.08.5 今年も良で1.11.1。全く違うレース。 

2着サイクロトロン、最内の盛岡の馬がハナを切る。

それを2番手追走。34角半ばで先頭に立つも外からジャスティン。

直線を向いてジャスティンに抜かれるかと思いきや、

内から勝ち馬が抜けてきたらつられるようにもう一脚使った。

松山騎手「道中はリラックスしていいかたちだった」。

3着ヒロシゲゴールド、4番手。意外と控えた感じ。

3角入口で砂を被って嫌がったか騎手が体制を立て直すロス。

直線は4頭分目に出して地味に伸びてきた。

幸騎手「34角で砂を被って嫌がったけど直線に出したらもうひと伸びした」。

4着ジャスティン、スタート直後出して行く。内のサイクロトロンをマーク。

34角で先頭に立とうかという感じでサイクロトロンと併せていく。

直線向いてまだ手応えある感じだったが、追い出してからは案外。

坂上では脚がなくなっていた。

ペースから見ても、もう少し控えても良かったのでは?という印象。

パドックでは若干チャカついていたが許容範囲だった。

坂井騎手「落鉄もあったから、その影響もあったかも」。

5着マテラスカイ、道中5番手。この馬もヒロシゲ同様、案外行けず。

34角も外々を周り、直線はバテてはいないけど伸びもなし。

武騎手「4角で息が苦しくなって。若干太めがあったかもしれません」。

競馬ブックの調教評もイマイチだったから、そういうことなんだろう。