悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【船橋】ダイオライト記念・回顧

12.7-11.7-12.8-13.3-13.2-13.4-13.1-13.1-12.8-12.8-13.7-14.6(2.37.2)

不良 前6F 77.1 後6F 80.1 M~H

1着ノーヴァレンダ、スタートして内のメイショウカズサを見る。

メイショウが行かないと見るやハナを奪う。そこそこのラップを刻む。

34角でダノンファラオが外から。一瞬交わされたかのように見えたが。

それでも4角先頭で最後は突き放す。強い勝ち方。

森騎手「返し馬のとき若干重めだと感じた」。+14キロ。

中央馬がいま一つという相手関係だったが、素軽さ出ればもう一段上。

2着エブリワンブラック、序盤は最内で、中団やや後ろ。

有力どころでは最後方から進める。

12角で外に出し向正面で一気に上げていく。

そのままの脚で直線に向き、直線も差を詰める脚色。

後ろからはしんどい馬場と見ていたが、どっこい大健闘。

3着ミューチャリー、道中中団最内。

エブリワンの進出にあわせず、自分のリズムを守っていた。

34角で外に出して直線馬場の半ばから一気に伸びてくる。

御神本騎手から本橋騎手への急遽の乗り替わり。

それでも底力を見せた走り。

4着ダノンファラオ、3番手追走。

向正面で2番手のメイショウを交わし34角で勝ち馬に並びかけ

一瞬は出る感じに。

手応え的には勝ったかと思いきや、そこからひと伸びできず。

直線では失速し、2・3着馬に差されてしまった。

6着ヴェルテックス、スタートしてから行きっぷりが悪い。

道中中団外目。横山騎手の腕が動く場面が何度か。

さらに外々を追走していたのもロス。見せ場なく。

横山武騎手「今日の一番の敗因は馬場」と。

7着エルデュクラージュ、ダノンファラオの真後ろで追走。

向正面でダノンが仕掛て、同じタイミングでエブリワンが

外から進出した時にスパートできなかった(しなかった?)。

そのままの脚色で直線を向いて、そのまま流れ込みゴール。

9着メイショウカズサ、マイナス16キロ。体重は好材料も。

ハナを勝ち馬に譲ってしまった。この時点でどうか。

2番手追走も向正面で外からダノンファラオが迫ってきて

手応えが悪くなり、そのまま後退。

幸騎手「2番手だとずっと右手前で自分のリズムで走れなかった」。

敗因は幸騎手の消極的な騎乗であって、次走以降改めて。