悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【雑談】競馬の紙媒体メディアについての駄話

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競馬雑誌「サラブレ」休刊だって。

26年の歴史。ほぼほぼ、わたしの競馬歴と大差ない。

発売当時はアスキーから出てましたね。

わたしは「競馬最強の法則」&「優駿」派だったので買わなかった。

とにかく超ライト層がターゲットだった印象で肌に合わなかったな。

いや、でも、26年も続いたんだから立派ですよ。

雑誌なんて10年前くらいから本当に売れないんだから。

今後はネットで展開していくそう。「UMAJIN」みたいなパターンですね。

数年前「最強の法則」が、お家騒動で「競馬の天才」になったけど、

わたしが競馬を始めてからいまだに同じペースで続いてるのは

事実上「最強の法則」な「競馬の天才」だけ。

岩神編集長もほぼほぼずっとやってるもんな。凄いですよ。

同じく昔からあった「競馬王」は季刊になったし。

ちなみに「優駿」はJRAが出してる広報誌ですからね。

この先、休刊・廃刊になることはないでしょう。

実はわたし、大学生時代は「優駿」の編集部でバイトしてて

「最強の法則」でライター見習いみたいなこともしてました。

そのまま競馬業界に進めば良かったと後悔してますよ、ええ。

だって、当時この2誌に食い込んでいる大学生なんて

日本でわたし一人だったし。本当にもったいないことをした。。。

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そして先日、東スポが「余命わずかか・・?」という悲報。

19年に「あと2・3年で潰れる」って言われてたって話。

え!? もうそっから2年経ってますけど!!

わたしは「東スポ調教採点活用法」なんてここに書くくらいで

東スポの読者なんです。土日だけだけど。ずっと何年も。

やっぱ、新聞に書き込みたいわけですよ。できれば夕刊で買って。

夕刊フジやゲンダイじゃ役不足

ただ、競馬新聞は高い。中身は東スポと大差ないから。

これも時代の流れというか、いまは大手新聞も売れないもんね。

無くなるくらいなら、デジタル化して存続して欲しいですよ。

どこかが買い取るとかはイメージ湧かないし。

もしくは販路を縮小してコストを下げて現在の紙面を維持するか。

いっそ競馬前日の金曜土曜だけ売るか。

社員さんも気が気じゃないと思います。

そうそう、虎石記者は「優駿」アルバイトの同級生でした。

いまは東スポの顔ですが、当時は「真面目人間」という印象で

文庫本を忍ばせて小説とか読んでたなあ。

テレビで芸人相手に賑やかにやる姿を見ると「垢ぬけたな」と

思う次第です。

彼のようなタレントは母体(東スポ)がなくなっても大丈夫

井崎先生が「ホースニュース・馬」が潰れても大丈夫だったように。

で、東スポの売り上げが一段とヤバくなったのは、競馬場・ウインズの

無観客で土日の売り上げが減って…云々と上の記事にありましたが、

ならば、専門紙はもっときついんじゃないでしょうか。

値段の高さから、コロナ関係なく客離れが進んでたから。

それこそ、わたしなんて東スポ競馬ブックWEBで事足りる。

競馬ブックWEB(ライト)なんて月額1000円ですよ。

あと、もっと言えば、チャリロトってオートレースと競輪の車券が

買えるサイトで「競友」「優馬」「日刊競馬」「勝馬」は

無料でダウンロードできてしまうという裏技がある。

(あれ、どういうビジネスモデルになってるんだろう? と疑問)

それこそ「勝馬」は昨年コロナ禍で競馬ブック社に吸収されたし。

競馬新聞もこれまで、いろいろ廃刊・休刊になったしな・・・。

わたしが学生時代に聞いた話だと、潰れた「ホースニュース・馬」社

なんかは井崎先生、アベコー、丹下さんなんてタレント揃えてて

なおかつ競馬人気もそこそこあった時ですら、

編集部員はダブルワークしてたって。夜はコンビニバイトとか。

時代を先取り!・・・ではなく、そんだけ薄給だったという話。

だから、そもそも競馬新聞社は経営が大変なんですよ。。。

そこに、このコロナ禍なわけで。

地方競馬の新聞社なんて各地どうしてるんでしょうか。

2月には園田の競馬新聞(キンキ・ニュース)はギブアップして、

これも競馬ブック社に吸収されましたね。

本当に、みんながみんなタブレットスマホ片手に競馬場ってのが

スタンダードになるのかもね。近い将来。

それは風情がないというか、やっぱ新聞と赤ペン片手でいたいな。

最後に、余談だけど「勝馬」っていえば、片野って記者(いまは評論家?)。

彼がフジの競馬中継のスタジオ解説で最初出た時、衝撃だった。

それこそ25年くらい前で記憶が曖昧だけど、

たしか、彼、胸に薔薇を差してた気がするんだよな。

凄い怪しい・妖しいオーラが漏れまくってて、

「この人、テレビ出して大丈夫な人なんだろうか・・・」

と思って観たのを覚えてる。

まあ、あまり評判が良くなかったのか、すぐに出なくなったけど。

片野記者といえば、紙上で競馬女子が好きそうなポエム(予想?)

を書いていたのが売りという随分画期的な競馬男子だったから

胸元の薔薇もたぶん記憶違いじゃないと思うんですよね。

だってね、美浦トレセンに勤める記者から聞いたんですけど

その人がトイレに行ったら、片野記者が洗面台前で上半身裸で

腋毛をT字剃刀で剃ってたって話を聞いたので。

なんかそのとき、凄く色々と納得したんですよね。

そんな片野さんも、もう60歳のジジイ。歳取ったなあ。

わたしもだけど。

そりゃ色々とメディアも移ろいますわね。

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あ、それと、レース回顧を遡って書くの、諦めました。

いろいろと無理です。すみません。

そのうち気が向いたら、よきタイミングで再開します。