定期の「4歳馬の成績分析」です。
対象にしているのは「2勝クラス以上」の全レース。
2勝クラス以上は全てひとくくりにしています。
3勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。
4月、2勝クラス以上の4歳馬のアベレージは以下
勝率0.140 連対率0.237 複勝率0.312 でした。
先月は
勝率0.108 連対率0.213 複勝率0.329 でした。
出走頭数は1月309 2月272 3月286 4月308
今月は勝ち馬が前月比で12頭増。出走頭数も増えましたが。
前月より複勝率は下げたものの勝ち馬が増えたことで印象が違う。
そして、1勝クラスの勝率を見てみましょう。
これは1勝クラス1レースにおいて4歳馬が勝つ確率です。
先月は勝率0.631と低迷。今月は0.780。
2月の0.820には及びませんが、かなり持ち直しました。
レース数は先月57、今月は50。
4歳馬の勝利は1月41頭、2月50頭、3月36頭、4月39頭。
なにか、数字に意味を持たせようとするには無理があるので、
アノマリー的に捉えていったほうがいいと見ています。
6月からはクラス再編になります。
2020年3歳(21年は4歳)のデータ取りは残り1か月。
果たしてどんな数字が出るのか。
このデータが生かされるのは、むしろ前年と比べられる6月から、
あるいはサンプル数が集まって統計が出る数年後かもしれませんね。