１０代で彼らの「オールナイトニッポン」にやられてテクノを聴いてっていう。
だから今回の件は、ショックはショックだけども、なんていうか・・・。
正直、瀧も卓球も「ドラッグやってました」ってなっても何も驚かないんですよ。
むしろ瀧なんて、俳優やって、いい人で、当たり障りのない事を言って・・的なことに
ファンとして違和感はずっと持っていて、世間の人とはむしろイメージが逆というか。
海外にも行くような、クラブカルチャーにいる人間ならやらないほうが珍しい。
ダメはダメで、けしからんってのはもっともなんです。わかってます。
家族（特に娘さん）は気の毒だし、周りにかける迷惑も甚大ですし。
ただ、供述にあるように（したとされる）２０代からやってましたっていうの、
むしろ「いままで上手くドラッグと付き合ってたんだな」って思っちゃう。
だって言われるほどの奇行だのなんだのって瀧には言われてこなかったし。
キチガイじみた言動出ちゃってたら、あそこまで仕事してられないでしょ。
そもそもコカインと大麻なんてキチガイみたいにはならないから。
シャブは絶対ダメだけど。
むしろシラフでも普段からヤバいのは卓球だよ（笑）。彼のツイッター見れば一目瞭然で。
瀧だって昔から常人からしたらヤバめだったし、それが電気グルーヴだったわけです。
で、報道なんですが、もうデタラメすぎて。
電気がヨーロッパで活躍してたのを「薬目的でヨーロッパ行ってたのかも」と言う評論家まで。
そんなわけねーじゃん（呆）。ほんとアホ。知らないんでしょ？電気のヨーロッパでの認知度。
なんも知らないでテレビで言うかね、そんなこと。主婦とか信じるよ？
あと「トランス音楽は麻薬と密接」とか言って、「トランス音楽」ってフレーズ（苦笑）
細かいけど電気はトランスじゃなく「テクノ」ですから。一応。
それと薬物に関しての報道も犯罪だからか「手を出したら地獄」みたいにやるけど・・・
瀧が隠れて何十年もドラッグと付き合えたのは、一概にみな廃人にはならないってことです。
私の周りにも「コカイン」「大麻」やってた人がいます。
でも、誰も廃人になっていませんし、いまも普通に仕事して、普通に暮らしています。
治療もしていません。クラブ、レイヴ（フェス的な）に行く時だけやってたって人たちですが。
だから「やっていい」ってことではなく、ただ、やったこともないのにわかったように言うな！と。
東スポでも、かつて瀧が７時間ぶっ通しでＤＪしたのをあたかもドラッグありきだったのでは？
って書いてたけど、素人の私ですらぶっ通しで４時間５時間くらいできます。
それ以上できないのは、薬がないからではなくセンスがないからです。
卓球なんて昔から１２時間以上やってるし、海外のＤＪもそれくらいやりますから。
ついでに言うと、酒井法子が捕まったときに知人のＤＪが嘆いていたのは、
彼女がキメながらＤＪしてた❝かもしれない❞とされる映像が流布された際です。
「薬キメながらＤＪやると手元が狂うし、客（雰囲気）と自分の脳内との間で乖離ができるので
いいＤＪはできない。だからやるメリットはあまりない」と。
「ハイテンションでＤＪ＝キメてると思われるの迷惑っす・・・暗くやればいいの？」と。
まあ、やった人にしかわかんないことですからね、特に薬物関係は。
で、思うわけです。ここでようやく競馬の話。
よくファンも評論家も騎手批判するじゃないですか。もちろん私も含めですが。
騎手はみんな思ってるはずですよ。「乗馬の馬にも跨ったことがない素人が」と。
私たちも「やってない」んだから本来偉そうなこと言うのは、なんか違う気がしますね。
ＣＳの『競馬予想ＴＶ』で騎手をバカ扱いする小林氏とか観ると「えぇ・・・」って思います。
レースには我々未経験者には決して見えない「事情・事象」がたくさんあるはずですからね。
