悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【川崎】川崎記念・回顧【外れ】

今回、noteで予想買ってくれた方、複数名いらっしゃいました。

いいとこ見せたかったんだけどな。こういう時外すの痛い。

信頼は金で買えないから。マジで申し訳ない。

一個前の記事にnoteでの予想・見解を転載しています。

気になる方は読んで下さい。次、頑張ります。

以下は川崎記念の回顧になります。


6.7-11.3-13.1-13.8-13.0-13.8-13.8-11.9-12.3-12.6-12.6 S

1着カジノフォンテン、上のラップを刻んで逃げられたのが勝因。

ダノンファラオは絡んでこなかった。馬場は超前残り馬場でそれも吉。

恵まれたといえばそうで。この馬のイイところは、臆病だけど、

引っかかるところもないし、ハナに拘らなくていいところ。

南関中距離ではモジアナフレイバーの方が強いと思うけど、天晴れ。

2着オメガパフューム、ちょっとスタート悪かった。

スタート直後の3角では実質後方。後ろにミューチャリー。

1周目の直線で一気に上がっていって4番手につける。外で追走。

タービランスの外で前のカジノ、ダノンは射程圏。

だが、勝負所で前は止まる感じはなく、そのまま34角は2頭分目。

直線は3頭分目。伸びていたが、ラスト50でダノンを交わすのがやっと。

デムーロ騎手「右回り左回り関係なく頑張った。前が止まらなかった。

34角の反応が悪かった。レースのリズムが良くなかった」と。

34角の反応は、前を捕える感じになれなかったということ。

回りは言うほど関係ないけど、大井に比べれば割引くらいだろう。

リズム云々は、スタートから1周目の直線でのポジション取りだろう。

3着ダノンファラオ、道中2番手。2周目の向正面半ばで行ける

タイミングがあったが、行かなった。ここが敗因。

34角でカジノとの差は詰まらず、むしろ離された。直線は2頭分目。

外からオメガPにラスト50で交わされる。馬場は有利になっていた。

自分の型に持って行けなかったが、それでもパッタリ止まらず。

そこは褒められるが、ズバリ川田騎手の消極的な騎乗は敗因だろう。

だからか、川田騎手の敗因コメントはどの媒体にもない。

不機嫌なんだろう。

4着タービランス、道中3番手。最内で進む。2周目向正面で勝負所で

笹川騎手にしごかれる。そのまま最後の最後まで粘り通した。

最後の最後で外のダノンファラオに屈しただけ。堅実に駆ける馬。

笹川騎手「フワっとする面を出さずに頑張ってくれた」。

5着ミューチャリー、道中実質最後方(後ろ2頭は置いておいて)。

4角で外に持ち出し、直線は5頭分目。ラストにロードBをちょい差し。

勝ち馬から1秒2差。

御神本騎手「馬場もペースも合わなかった」。

6着ロードブレス、スタートして前につけられた。しかしこれが裏目に。

1周目1角付近で外からオメガPが来る。その際に嫌がる素振り。

そのまま、内にタービランス、外にオメガPという馬込みに入る状況。

これが最悪。外に出したいけど出せない。

この2頭との距離ができたところで、揉まれるという状況は脱するも

その時点が勝負所で、前との差が開いてしまった。

34角でついていけず、直線は4頭分目。伸び脚目立たず。

明らかなルメール騎手のヘグリ。

ルメール騎手「ペースが遅かった。向正面では外からプレッシャーも。

その後動いて行って反応してくれたが、前の馬もこの馬場で止まらず。

馬のリズムが少し良くなかったです」

7着デルマルーヴル、1周目の直線で少し口向きが暴れる。2角でも。

道中は団子状態の(勝負にならない2頭が後方に)中団後方。

ハナズと同じような位置。2周目3角のペースアップについていけず。

4角をハナズからも遅れて迎えた。直線ではバテたハナズを交わしただけ。

6着のロードブレスからは8馬身差ついている。

去年は3着だったが、今年はこの負けっぷり。調子が落ちている。

8着ハナズレジェンド、パドックで少しカリカリしていた。

前走に比べるとそんなでもなく。スタート正常。そのまま最内で進む。

56番手で勝負圏内にいたが、2周目の3角手前でペースアップした際

ついて行けてない。直線は2頭分目も、差を広げられてしまった。

実質最下位みたいなもん。

キャリア50戦の8歳馬、上がり目はもうないだろうし、厳しいか。