悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

日曜日の回顧②(10月11日)

先週の日曜日の回顧になります。

【東京11レース】

前4F46・2 後4F47・5 M。

1着サリオス、道中は前2頭が飛ばす流れで離れた4番手。

馬群はバラけて、34角は最内。直線は5頭分目。

残り300からエンジンをかけて行って坂上で先頭に。

鞭は入れられたが、楽な手応えで完勝。

ただし、相手はG3以下レベル。あまり過大評価しないほうが。

3着サンレイポケット、道中中団。サリオスを2馬身前に見る。

34角を2頭分目。直線は8頭分目。少し外に出し過ぎたか。

手応えも怪しいかな…と見せかけて坂で差を詰めて最後は

2着馬にハナ差。被されなかったし、左回りで馬場も向いた。

5着ザダル、道中サンレイポケットの内。34角は最内。

直線は4頭分目。直線伸び脚はあったが34着馬に交わされる。

田辺騎手「最後はのめる感じだった」。道悪は微妙な馬だけに。

10着サトノインプレッサ、ゲートで大きく出遅れる。

道中後方。34角を2頭分目。直線を5頭分目。

前との差が詰らず。スタートで終わっていた。

戸崎騎手「ムキにならなかったけど、直線ではのめっていた。

道悪で走っていた馬だけに大丈夫だと思ってたけど」と。

【東京12レース】

前3F35・4 後3F34・7 M。

1着シャドウブロッサム、道中2番手。ちょっと力む面が見られた。

34角を最内で周り、直線は2頭分目。残り200手前で先頭。

そのまま押し切る。楽な感じに見えた。

2着ランドルーラー、スタートは出た。控えて道中中団。

最内で揉まれこむ。34角も最内。幸い直線で前が開く。

直線は最内から3頭分目に出して伸び脚あり。

田辺騎手「時計がかかる馬場は得意です」。

3着ヤマニンプレシオサ、パドックで落ち着きあり。

ゲートは出た。道中は控えて中団後ろ。34角を最内。

直線も最内。イチかバチかで2着馬の後ろから。

2着馬が進路を作ったところから内をついた。

最後は2着馬に内から体を併せてゴール。ハナ差。惜しい。

江田騎手の好騎乗。

4着ヴェスターヴァルト、道中中団。外で追走。

34角を4頭分目。直線を7頭分目。

直線は内の馬が走っているので、外に出した分でダメか。

ルメール騎手「直線を向いたところで前の馬がバテて

動けなかった」と。そんなに大きな影響はなかったような。

6着ソスピタ、道中先団。少し力みが見られた。34角2頭分目。

直線は6頭分目。伸びを欠く。

柴田大騎手「レース前の入れ込みがきつかったです」。

7着ニシノストーム、道中3番手。34角は3頭分目。

直線は4頭分目。前半力みがあったような。直線で伸びを欠く。

13着スペキュラーズ、道中先団。34角を5頭分目。

直線は8頭分目。内の4着馬と似たような位置にいたが

直線では脚色が全然。外を周るのもダメだが伸び脚はそれ以前に×。

【新潟12レース】

前4F50・5 後4F49・2 S~M。

2着ベルジュネス、道中2番手。34角は2頭分目。直線は3頭分目。

直線ラスト50くらいまでは先頭。勝ち馬に外から交わされた。

丹内騎手「新潟は走る」と。砂を被るシーンはなかった。

4着フラッシングジェム、道中は先行。最内で揉まれこむ。

34角も最内。4角での手応えはイマイチ。最内に潜り込み追う。

外からアヴァントに寄られるも怯まずにいた。

ロスなく周って勝ち馬からコンマ6差の4着だから、そこまで。

8着カフジキング、道中3番手。34角は3頭分目。

直線向いてこれからという時に外から来られてそのまま後退。

休み明けが響いたかも。

10着ダンツチョイス、ゲート悪く道中後方。34角を4頭分目。

直線を7頭分目。伸び脚なく。後方のまま。

日曜日の回顧①(10月11日)

先週の日曜日の回顧になります。

【東京8レース】

前5F62・3 M。

1着ヴォウジラール、道中先団。内目で進める。34角は3頭分目。

直線は4頭分目。残り400から加速し先頭に。そのまま押し切る。

最後は2着に3馬身差。ゲートは出ていた。

4着フローリン、道中は勝ち馬の真後ろにいた。2馬身後ろ。

34角は2頭分目。直線は6頭分目に。追うがもうひと伸びがない。

中井騎手「少しテンションが高いのが気になりました」。

たしかにパドックでも鳥足気味だった。

2~4着馬はコンマ1差の中。次走以降も注目。

【東京9レース】

6F72・6 S~M。

1着グロンディオーズ、道中4番手。逃げ馬が1頭飛ばす展開で実質スロー。

直線で仕掛けられて、前にいたシロニイが内から脚を伸ばすが、

その外に併せて、ゴール前でわずかに抜け出す。

20か月休み明けを叩き3戦目でしっかり勝ち切った。

5着シャイニーゲール、道中は勝ち馬の内で同じ列にいた。直線は2頭分目。

早々に仕掛けられ追われたが、勝ち馬からコンマ9差離された。

折り合いも付いていたが、もうワンパンチ足らない感じ。

8着レオビヨンド、道中は中団前。実質スローなので位置取りも良くない。

34角で外から勝ち馬に並んでいこうとするも、そこまで。

直線は7頭分目で伸び脚がない。馬場は向いてそうだったが。

13着ダイワダグラス、道中は最後方。34角から少し動いて

直線は11頭分目で追われるが、そもそも勝負になってない位置。

あまり参考にならない負けっぷり。やらず感があった。

【東京10レース】

前3F34・3 後3F35・5 H~M。

1着メイショウテンスイ、道中先行。34角は3頭分目。直線3頭分目。

残り200で先頭に立ち、そのまま押し切る。

中央場所のオープン、東京コースでどうかと思ったが強かった。

3歳馬でこれだけオープンダートでやれているのは評価高い。

2着ブルベアイリーデ、道中中団前。34角は3頭分目。

4角で勝ち馬に並ぼうと前に出る。勝ち馬の外で追い比べの形に。

最後はクビ差凌がれてしまうが、前走に比べればよく走った。

デムーロ騎手「1400はこの馬には少し短い」。

3着ハーグリーブス、ゲートは出た。道中中団。34角は4頭分目。

直線は7頭分目。前が開かない場面はあった。

致命的とまでは言えないけど、砂を被るのがダメな馬だけに。

道中もまったく砂を被らなかったわけではない。我慢が効いた。

吉田豊騎手「砂を被る形になっても大丈夫です」。

7着タガノアム、ゲートは出た。道中中団後方。

向正面で最内に入れていく。

34角を最内で周り、直線も最内。しかし前が開かない。

進路を求めて外に。6頭分目あたりまで動かすロス。

結局伸び脚を損ない、負けたが、そこまで差はなく。

スムーズならやれていい。次走以降注目。

8着デターミネーション、ゲート少し悪いが、すぐさま挽回し先団。

34角は最内。直線も最内から3頭分目へ。伸び脚無かった。

9着スマートダンディー、道中中団後方。タガノアムと同じ列。

34角は3頭分目。直線は7頭分目。前が開かない場面有。

そこで10頭分目に進路をとった。ここはロスだった。

というか、59キロは響いたのではないか。

馬場はこの馬にうってつけの速い馬場だったが。。。

土曜日の回顧②(10月10日)

【新潟11レース】

5F60・9 M~S。

4着ダディーズマインド、道中2番手。34角は2頭分目。

直線は5頭分目。先行して粘ったが、ゴールで3着馬に

クビ差交わされた。

5着マイネルソラス、道中中団。34角は3頭分目。

直線は7頭分目。少し伸びたが、前の馬には届かずで。

7着ウレキサイト、道中外で先行。34角は3頭分目。

直線はダディーズマインドと併せて追われたが、

途中で脱落。

8着エバミランダ、道中後方2番手。34角は2頭分目。

直線は13頭分目。大外。前で結果を出していた馬だけに。

9着ラインオブダンス、道中中団。34角は2頭分目。

直線は11頭分目。まったく伸び脚なく。みどころなし。

横山武騎手「敗因がわからないです」。

【京都10レース】

前3F34・5 後3F35・4 M。

7着ジュランビル、道中先行。34角は4頭分目。

直線は7頭分目。伸び脚なく失速。

道悪がダメなので「不良」は応えたはず。

10着ガゼボ、道中後方。出遅れる。34角で4頭分目。

直線は11頭分目。ほぼ大外。伸び脚なく。

池添騎手「馬場かな? 4角ではもう手応えなくて」。

11着ブルスクーロ、道中2番手。34角は2頭分目。

直線は3頭分目。直線向いて早々に失速。最下位。

右回りはやっぱりいまいち。

【京都12レース】

前4F47・5 後4F49・4 H~M。

1着ハギノリュクス、道中逃げる2着馬をマークして進む。

直線で交わすと手応え楽にそのまま押し切る。

関西圏の輸送なら問題ないのだろう。ダートは3戦3勝。

2着リネンファッション、逃げた。直線で勝ち馬に交わされるが

パッタリとは来ないで粘った。馬場を考えると時計は早いが

そこまでキツイペースではなかったのかも。

3着パラーディスト、ゲート出た。道中後方待機。最内で。

34角も最内。コーナーリングを活かして位置を上げた。

さらに直線は狭い最内を抜け出して伸びてきた。

岩田騎手の運びが光った。ロスもなかったし。

4着メリッサー二、道中中団後ろ。34角は2頭分目。

直線は7頭分目。伸び脚見せた。ノドも悪いが好走。

速いダートは得意なので、今日の馬場は良かったんだろう。

5着ジョウショーリード、道中中団。最内で進める。

34角は最内から直線で4頭分目。そこから6頭分目に。

内からスンナリ出せなかったこと、そこでスピードに乗れずに

というところで、コンマ6差の負けだったが、スムーズなら。

直線での伸び脚は見せていたから。馬場は向いていたので。

7着スマートアリエル、道中中団前。外で追走。

34角4頭分目で進出をして、直線は5頭分目。

直線は残り200で一瞬あるか?という脚だったが、

そこから失速してしまった。

ダートでここまでマイペースで行けなかったのは初で。

土曜日の回顧①(10月10日)

東京は台風で大雨、芝・ダートともに不良馬場。

【東京9レース】

5F62・8 M。

2着トラストワージー、道中4番手外。34角は3番手。

直線は3頭分目。逃げた勝ち馬に逃げ切られる展開。

追えども追えども差は詰まらずという。

石橋騎手「こういう馬場で走りづらそうでも、よく伸びてくれた」。

4着レティキュール、出遅れる。道中最後方。34角は3頭分目。

直線は10頭分目。直線は伸びたが、この馬場ではしんどい。

パドックでは少し煩かった。

8着エトワール、道中中団。34角は4頭分目。少し位置を上げて

直線は4頭分目。まったく伸びずに失速。

デムーロ騎手「こういう馬場は合わなった」。

【東京12レース】

前3F33・9 後3F36・4 H。

2着オーロラテソーロ、スタート良く2番手に。

外からレッチェバロックに交わされていき3番手。

少し前と差がある3番手に収まり、34角は3頭分目。

直線は3頭分目。伸び脚を見せて押し切りを図るも、

外から勝ち馬に差されてしまった。

菅原騎手「砂を被っても問題なかった」と。

8着コマノゼニト、道中中団。最内で34角も周る。

直線は3頭分目。今回は凡走も叩いた次走に期待。

9着レッチェバロック、向正面でスタート後ダッシュつかず

途中からハナに立つ。直線向いて早々に手応えが怪しくなり

残り400から失速。パドックでは落ち着きあったが。

戸崎騎手「どこかで気分を害してしまった」。

そういう面があったとは。脚質が脚質だけに気分屋はきつい。

12着エン、道中中団前。あまり周りに馬がいない感じで。

最内で進み、直線まで最内。しかし伸びずに失速。

16着オルクリスト、道中後方2番手。直線は10頭分目。

直線はまったく追ってない。ゲートも出は悪かった。

鞍上はノリさん、やっぱりこういう諦めた乗り方をする。

日曜日の回顧②(10月4日)

先週の日曜日の回顧になります。

【中京9レース】

5F61・4 S。

1着カントル、道中2番手。34角は2頭分目。直線3頭分目。

内から2着馬に迫られるが、凌ぎ切った。

気性が成長した分もあり、スムーズに立ち回った。

岩田息子騎手「最後はまだ余力があった」。

2着リノキアナ、道中最内3番手。3角で鞍上の手が動く。

34角は最内。直線は2頭分目。前を行く勝ち馬を追いかける。

直線の伸び脚はいい。昇級してメドのたつ走り。

ぱったり来るかと思いきや、最後までいいところを見せたのは評価。

4着サトノグロワール、逃げた。ラスト100で交わされる。

21か月振りのレース。大善戦だろう。

【中京11レース】

前4F46・0 後4F47・0 M。

1着ドナウデルタ、道中最内で中団。34角を2頭分目。

直線2頭分目で前が開いた。3頭分目に出して伸びる。

外から2着馬が急追してきたが凌いだ。

ドナウブルーの子、まだまだ先が楽しみ。

6着ウーリリ、道中中団。34角を4頭分目。直線は8頭分目。

直線で外から来た3着馬に寄られてバランスを崩す場面も。

でも、そんなに影響はない。

吉田隼騎手「外枠の不利が大きかった」。

7着ブランノワール、道中中団。34角は3頭分目。

ウーリリと同じ列。直線は6頭分目。伸び脚弾けず。

前走といい今回といい、もうひとつ足らない感は否めず。

【中京12レース】

前3F34・6 後3F36・0 H。

4着ケイアイターコイズ、道中3番手。34角は3頭分目。

直線は5頭分目。バテてはいないけど、伸びてもいない。

1200でも1400でもこんな感じ。

悪癖はほとんどないけど、乗り方が難しい馬。

10着ゴッドバンブルビー、道中後方。34角は2頭分目。

4角は後方2番手。直線は大外に出して追い込んでくる。

それなりに伸びてはいたが、圏外からの追い込みなので。

12着アッティーヴォ、道中後方。34角は2頭分目。

直線は11頭分目。揉まれない枠で絶好かと思ったが

伸び脚はあまりなく。

13着テイエムイダテン、道中先団。34角は3頭分目。

直線は5頭分目。内の馬が外に張り、そのときに大きく

手綱を引く不利。これは意外と大きかった。

これがなければもう少し上の着順だったはず。

鮫島駿騎手「気の悪さを出した。揉まれない形がベスト」。

日曜日の回顧①(10月4日)

先週の日曜日の回顧になります。

【中山8レース】

前4F48・6 後4F50・9 M~H。

1着ゼノヴァース、道中中団。向正面では前左右に馬がいる。

34角を4頭分目で進出。直線は2頭分目。

直線早めに抜け出し、迫ってきた2着馬を凌ぎ切る。

2着トランスナショナル、道中中団前。3角で勝ち馬は進出も

この馬はついていかず、先にやらせる。34角を4頭分目。

勝ち馬の後ろをついていく。直線は4頭分目。

直線で差を詰めたが、クビ差。

田辺騎手「追い出しのタイミングが遅れてしまった」。

3着ヴォートルエロー、道中後方。3角から上げていく。

34角を4頭分目。直線を5頭分目。

横山武騎手「砂をかぶっても大丈夫だった」と。

5着デルマオニキス、道中最後方。向正面では離れた最後方に。

3角で進出。34角は3頭分目。直線は6頭分目。

直線猛追。いい脚で突っ込んでくる。3着馬とはタイム差なし。

7着トレイントレイン、ゲート出てしごかれムチを入れられ。

出足が悪くなっている。道中先行。34角は2頭分目。

もう手応えが悪い。直線はそのまま失速。

【中山10レース】

前4F47・9 後4F47・3 M。

1着ウインカーネリアン、道中逃げ。34角を3頭分目で周る。

馬場の悪いところを避けていた。そのまま直線も外に出す。

馬場の4分どころでそのまま逃げ切る。

馬場を見極めた三浦騎手の好判断。

三浦騎手「ゲートは相変わらず煩かった。今後の課題」。

6着サトノセシル、道中後方。34角も直線もただ一頭最内。

馬場の悪いところを走っていた。

デムーロ騎手「向正面でハミを噛んで、右へのもたれがひどかった。

それからラチにへばりつくような感じで・・・」と。

騎手のせいではない。

7着グレイテスト、道中2番手。34角4頭分目。勝ち馬に並んでいく。

直線に向いて失速。

8着ハローユニコーン、道中中団。34角2頭分目で進出。

直線は馬場のいい4分どころで進めるも、伸び脚見られず。

見どころなし。

【中山11レース】

前3F32・8 後3F35・5 H。

1着グランアレグリア、スタートで行き脚つかない。道中後方2番手。

使ってきたレースと休み明けの分だろう。34角は3頭分目から

直線は12頭分目。豪脚一閃。一頭次元の違う脚でごぼう抜き。

2着ダノンスマッシュ、スタート直後隣のモズスーパーフレア

寄られて出遅れるような形に。それでも行き脚ついて4番手に。

34角は3頭分目から直線は7頭分目に。

運びとしては完璧だったが、勝ち馬の脚が違い過ぎた。

3着アウィルアウェイ、道中最後方。34角は2頭分目。

直線は13頭分目に出し猛追。こちらもいい脚で突っ込んできた。

展開的に恵まれた面はあるが、癖のない馬で今後も注意。

4着ミスターメロディ、道中中団。内で進めて34角で進出。

ここでも馬場の悪い2頭分目。そこから直線4頭分目。

早めに前を捕まえに行って、最後は粘っていたから見どころ十分。

5着クリノガウディー、道中後方。グランの前で進める。

34角は4頭分目。直線は11頭分目。伸び脚は見せるが、

勝ち馬、3着馬の脚と比べると劣る。よく走ったが。

9着ライトオンキュー、道中外で先行。34角は4頭分目。

直線は7頭分目。伸び脚なく。位置取り運びは絶好だった。

洋芝との違いもあるのだろうか。

10着モズスーパーフレア、逃げた。ビアンフェに絡まれる。

それよりも、34角を最内。直線も最内で一番悪いところを

走り続けた。なんとか外に持って行けなかったものか・・・。

13着ダイアトニック、道中中団。34角は馬場のいい3頭分目。

直線は7頭分目。前が壁になる場面もあったが、

それ以前にそこを割って来れる脚がなかった。

【中山12レース】

前3F33・7 後3F36・7 H。

1着ダンシングプリンス、プリカジュールに絡まれたが逃げた。

4角過ぎて単騎に。直線は三浦騎手の腕が動いていたが、

余裕は感じる走り。ゴール前は抑えていた。

このクラスまでは楽だったが、オープンで同型がいるとどうか。

2着アポロビビ、道中中団。外で追走。34角は6頭分目。

直線は8頭分目。外から一頭だけいい脚で勝ち馬に迫った。

中山と吉田豊騎手との相性がいいということだろう。

ゲートも出ていた。

3着サンマルペンダント、道中先団。向正面で少し挟まれそうに

それで少し下げる。34角は2頭分目。直線は5頭分目。

ジリジリ伸びて3着確保。上2頭には劣る感じ。

7着テーオーターゲット、道中後方2番手。向正面で行き脚鈍る。

34角は最内。直線は5頭分目。そこそこいい脚を使っていた。

スタートして隣のツウカイウイングにぶつかり、川田騎手が後ろを

確認していたから、そのリズムの悪さもあっただろう。

9着シスル、3番手で勝ち馬のペースについて行く。34角は3頭分目。

直線は3頭分目。残り200まで踏ん張るが、そこから失速。

ちょっとペースがきつかっただろう。上位は勝ち馬以外は後ろ組。

13着スナークスター、道中先団。外で追走。そのまま34角5頭分目。

直線も5頭分目。これも展開的にしんどかった。外を周った分もある。

直線で失速。

【盛岡】南部杯・回顧【はずれ】

前4F45・4 後4F47・2 H。

数時間前から雨が降り、レース前はけっこうな雨量。

1:32・7はレコードタイム。また盛岡でレコードが出た。

馬場はやや重発表。

1着アルクトス、向正面では3番手。3角では前のモズアスコットを

射程に。4角で並びかける。手応えは十分。直線は粘るモズアスコットを

ゴール前で競り落とした。馬体重も好走時に戻してきていたし、

前走を叩きにしてここに持ってきたのが大きかった。

この勝ち時計、芝でもやれるんじゃ?と思うが。

2着モズアスコット、まさかの2番手。無理に位置を取りに行ってるわけ

ではないが。逃げるインティをマークし34角で交わして4角で先頭に。

残り400から先頭だったので、アルクトスにはいい標的になっただろう。

攻めの競馬だったが、結果的に最後に交わされたのは先頭に早めに立った分。

位置取りがアルクトスと逆だったら(逆になると思っていた)

結果も逆だったはず。

でも、この競馬でクビ差だから、やはりワンターン左回りは走るし強い。

馬場も向いた。パドックは落ち着いていた。

3着モジアナフレイバー、無理なく先行。2番枠からインで進める。

34角の途中から外に出し、直線は4頭分目。

去年よりはコースロスなく周ってきて直線は伸び脚見せ堂々の3着。

前走から間隔も短く、この相手、この時計でよく走った。

繁田騎手は、去年大回ししたことを反省していたような騎乗ぶり。

流石南関最強馬。この後は、勝島王冠だろうか?

4着サンライズノヴァ、ゲートは出た。中団で進める。後ろはほぼ地方馬

だから、スピードの違いでこの位置に。ただ、3角で各馬動いた勝負時に

置かれてしまった。ここの反応があれば・・・という感じ。

4角は4頭分目で回して来る。直線は7頭分目。

これは去年よりロスが多い立ち回り。

時計も速く、前も止まらずで4着がいっぱい。

正直、去年の吉原騎手と松若騎手の差もあるにはあったような・・・。

5着ワンダーリーデル、向正面インで中央馬・有力馬のなかでは最後方。

サンライズノヴァより数馬身後ろ。34角で仕掛けて行く。

直線は大外、8頭分目に出して追い込んでくる。

着拾いに徹した狙いすました騎乗という印象。これがこの馬の形。

パドックは落ち着いていた。

6着ゴールドドリーム、道中少し後ろにサンライズノヴァ。前ではない。

34角で動いて行った。4角を4頭分目で周り、直線は6頭分目。

伸び脚なく。あまり得意な馬場ではなかっただろうが、

そもそも、やはり衰えもあるのではないか。ゲートは出ていた。

7着ワイドファラオ、もっと前にいくかと思っていたが、

アルクトスの1列後ろ。34角でアルクトスについて行き進出。

直線5頭分目。内からモジアナに掬われて伸び脚を欠く。失速。

かしわ記念で過大評価された感はある。

速い馬場はこの馬向いているはずで、もうちょっと走っても。。。

9着インティ、逃げた。外からまさかのモズアスコットが。

ずっとぴったりマークされていた。34角で手応えをなくし、

そのまま34角で交わされ失速。

メンタル面で上向かないと復活は難しいんじゃないか。

中央馬・地方有力馬のなかで最下位。ヒガシウィルウィンにも

抜かされた。勝ち馬から1秒9差。大敗。