悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

土曜日の予想・注目馬(8月24日)

ワールドオールスターJ、楽しみです。

注目は地方ナンバーワン園田の吉村騎手。

今回は、そこそこいい馬揃ってます。

近いうちにJRA騎手になるのは、この人だと思っています。

リサ・オールプレス騎手、ミカエル・ミシェル騎手、藤田菜七子騎手

女性3人の勝負もみどころですね。

こういうレースってどの馬にあたるかって運の部分が大きいですよね。

騎手の腕比べに主眼を置くならハンデ戦にするほうがいいのでは?と

思いますが、単純に騎乗可能な体重にみんなばらつきがあるから

そういうわけにはいかないんでしょうね。

本来、WASJは馬券勝負には向いていないと思いますが

札幌の10レースは勝負します。

【新潟9レース】

◎トイガー。悪癖データはないです。

最内枠でカラダマニアの宮崎先生がどう捌いてくるのか。

断然人気の馬に乗る宮崎先生ってあんま記憶にないけど。

【札幌10レース】

ヴァリアント(的場)、マーマレードガール(吉村)、

オフクヒメ(川田)、ショウナンアリアナ(武)、4頭馬連BOX。

オフクヒメは輸送でイレ込むが札幌滞在。揉まれ弱いけど外枠。

気性難で止める時があるが・・・。

ショウナンアリアナとヴァリアントは力む。1200はいい。

マーマレードガールは気性成長。揉まれ弱さがある「かも」。

東スポ調教「5」=①⑤⑪⑫。

外国人騎手で一変するとかで荒れる可能性もあるけど。

分析は大事だというお話

競馬において分析は大事というのは言わずもがなですが。

甲子園、履正社高校が優勝しましたね。

わたしの近しい人が言ってましたが、この夏履正社を最も苦しめたのは

大阪予選においての大阪電通大高だったと。スコアは2-1。

正直、無名校。でも、めちゃめちゃ履正社を研究したんだとか。

この前の日曜日、格闘技で番狂わせがありました。RIZINで。

日本のバンタム級でナンバーワン、アメリカのベラトールという団体

でもバンタム級チャンピオンの堀口恭司選手が、

朝倉海という、そこまで実績のない選手に1分8秒でKO負けしました。

競馬でいうと、ディープがハーツクライに負けたようなもん。

朝倉海選手には未来という兄貴がいて、その兄貴の分析力がすごいんです。

素人にはまるでわからない細かい分析をする。

で、堀口戦に向けては弟のために研究・分析をし、

「弱点が見えた」「俺の言うことを聞けば(弟は)勝てる」と断言。

結果はその通りに。実践できる弟も超すごいんですけど。

というか、彼は自身が戦う時でも相手を分析して勝ち続けています。

こう書くとクレバーな感じですが、もともと兄貴は糞ヤンキー。

喧嘩ジャンキーで相手を探し夜な夜なバイクで街を徘徊。

クラブに行くのも喧嘩目当てで、とにかくメンチを切りまくり。

地元・愛知じゃ有名なキ〇ガイヤンキーだったみたいです。

本人いわく「極道になろうとしてた」というから、

格闘技の道があってよかった。つまりは、彼らの出発地である

地下格闘技「アウトサイダー」の存在があってよかった。

それに「出れば?」と言った未来の友達、偉い!

間違いなく朝倉未来選手は現役引退後、超優秀なコーチ・トレーナーに

なるでしょう。世界レベルの。その分析力・研究力をもって。

前田日明の功績はこういうところでもでかいと思います。

現代格闘技は完全に競技化しているから

堀口選手も言ってましたが「強いヤツは(相手を)分析している」と。

わたしは格闘技も好きで、もちろん、そういうのもいいんですが、

PRIDEであった「ドンフライ・高山戦」とか「安生洋二が出る」とか

「空手家・佐竹雅昭」とか、そういう感じがなくなったのはちょっと寂しい。

あ、でも、そういや、ギャビVS神取忍がまだ残ってるなあ。。。

長々駄文を書きましたが、競馬の分析・研究、したところで

結果に結びつくかはなんとも言えないんですが、しないよりは当然いいんだから。

しっかりやっていこうと甲子園と格闘技を観て改めて思った次第です。

札幌競馬場にも行ってきました。

そうそう、門別競馬場のことでひとつ書き忘れていました。

パドックで馬をひく厩務員の外国人率が高かったです。

南米系? アジア系? よくわかりませんが、褐色の人。

人材不足・・・地方競馬では特に厩務員が不足しているという

ことを耳にしますが、それを如実に感じたというお話。

17日(土)は札幌競馬場に行きました。

台風が来ていたので開催中止かも・・と危うかったんですが

なんとか無事に開催。

札幌競馬場は中央競馬でもいいサイズ感。あちこち移動しやすい。

行ったことないけど、函館とか小倉、福島もそうなんでしょう。

JR桑園駅から無料送迎バスが出てますが、歩いても10分程度。

アクセスもいいです。JR札幌駅からJR桑園駅はひと駅だし。

まあ、特にこれといって書くことはないんです。

馬券は門別の負け分を取り返す程度に勝ちました。

未勝利戦で3連闘していた丹内騎手の馬から馬連で買って

40倍オーバーの馬券を獲ってなんとかしました。

「丹内、もう勝たせろよ! 3連闘だぞ! 馬がかわいそうだぞ!」

と、パドックで野次ったことが良かったと思っています(笑)。

その馬が勝ったので。

最終レース後に、稲富菜穂、栗林さみ、細江純子

馬女子会トークショーをやっていたので、観ていきました。

札幌記念の予想を喋る15分くらいのイベントでしたが、

意外と(と言っては失礼)細江さんファンが一番多かったですね。

イベント終了後、何人かファンにサインをしてあげていたのが

好印象でした。係の人が細江さんを剥がそうとしているなかでしたから。

神対応ってやつです。

ほかの2人にはサインを求める人がいなかったなあ。

あと帰り際には、札幌記念を観るための徹夜組が列をなしてましたね。

そんくらいなんだ、札幌記念って。

そうそう、あと、調教捜査官・井内利彰さんがいました。

JRAのビギナーズガイド? みたいなので教える立場を。

パドックで家族連れに解説していましたね。

こんな仕事もやってるんだ。

そばにいて便乗して盗み聞きしましたが、まあ、ズバリ言いづらいよね。

言い切って外れたら初心者に「この人は大丈夫な人?」って思われるから。

だからパドック解説に関しては曖昧なことばっかり言ってたなあ。

だいたい調教の人だしなあ。

門別競馬場に行ってきました。

ご無沙汰しています。旅行から帰ってきました。

先週13日は門別競馬場に行きました。

その前に車でふらふらし、名も知らぬ牧場で名も知らぬ馬を

眺めてみたりしつつ。

日高あたりは普通に脇道入れば、柵の中で草を食む馬が

たくさん見られますね。牧歌的な写真を載せたかったのですが

スマホからPCに写真を移す方法がわからないので、パス。

門別競馬場は初めて行きましたが、凄く良かったですよ!!!

だいたい皆さん車で来場されているようで、お盆の時期もあり

駐車場は満車に近い状態。お客さんも多く入っていました。

パドックわきの広場には出店が多数、トークイベントに

北海道吉本(?)のモリマンが来ていたりと夏祭りっぽい感じに。

指定席はないんですが、スタンドで座れましたし。

禁ギャンブルを解いて馬券勝負に挑みましたが、大井のメインを

少額馬連で当てただけで門別の馬券は7レースやってボウズでした。

それでも、がっかりしなかったのは「ジンギスカン」があったから。

予約して食いました。門別競馬場名物のジンギスカン

ハッキリ言って激ウマでした。

10日間の旅行で食ったものでベスト3には入る。

翌日、室蘭でもジンギスカンを食べたんですが、門別競馬場の方が

おいしかったです。何が違うのか? お店の人いわく「タレ」だそう。

門別競馬場ジンギスカンは、近場の業者が仕切ってやってるみたいで

そこが「うちはタレに力を入れてます!」と言ってました。

値段も安いんです。室蘭のは一般的で、門別競馬場は明らかに安かった。

で、美味しい。ほんとに。ああ、写真を載せたい・・・。また食べたい。

門別競馬場に行く方、ジンギスカンはマストで食べるべきですよ!

あと、日本一小さい騎手、黒澤愛斗騎手を間近で観ました。

応援してるんです。だって130数センチですよ。見るからに小さい。

明らかに体格で不利な面あるじゃないですが、でも頑張ってる。

この日は最終レースで1番人気で3着など、もうひとつな結果。

一人で「まなと~~~!」と叫んでいました。

馬券は当たらなくても一日大満足でした。

そんで土曜日には札幌競馬場に行きました。それはまた追って。

【タイマー】今週の3交流重賞・悪癖データ【更新】

タイマー更新でお届けです。今頃わたしは山形県にいるでしょう。

挙げている馬は8月8日の段階で出走を予定している中央馬です。

回避、補欠繰り上がりでメンバーが変わる可能性もあります。

クラスターカップ】12日(月)

アシャカダイキ 砂被りダメ、揉まれ弱い。

コパノキッキング 砂被りダメ、少々テンションに課題あり。

ノボバカラ イライラする、気性難。

ヒロシゲゴールド 不良馬場の音がダメ、気を抜く面はブリンカーで解消。

ヤマニンアンプリメ ソラを使う、かつては馬込みダメだったが今は大丈夫
          
          砂を被るのはダメ。

※コパノキッキングが人気でしょうが、ヒロシゲとヤマニンとの三つ巴か。

サマーチャンピオン】14日(水)

グランドボヌール 折り合いに不安有、ハナ条件、右回りより左回りがいい。

シャインヴィットゥ もまれ弱い、被されるのダメ。

スマートレイチェル 砂被るのダメ、ハナ条件、気を抜く、
          
          控えると気の悪さを出す。

ナンチンノン ハナ条件、被されるのダメ、揉まれ弱い、気性難。

ヒザクリゲ カッとなる、テンションに課題。

※ハナ条件の馬が3頭。流れは速くなる。直前の気配次第だけどヒザクリゲが

一番買いやすい気がする。ただ、佐賀の砂が合うかはわからない。

どれがハナ切るかわからないけどハナ切った馬がそのまま逃げ切る展開もあるか。

レースとしてはとても面白そう。予想の難易度は高いけど。

ブリーダーズゴールドカップ】15日(木)

アンデスクイーン 悪癖データなし。

クイーンマンボ 速いダートはダメ。

ビスカリア 左回りはいい(今回右回りで関係ない)。

プリンシアコメータ 気性難、繊細。

ラインカリーナ テンションに課題あり。

アンデスクイーンが一番買いやすい。クイーンマンボは近走成績がいまいちで…。

気象条件はわからないけど、もし雨降ったらクイーンマンボは危ないでしょう。

どのレースもだけど、この暑さですし、輸送距離・時間も考慮したいところ。

【更新】お知らせと馬券術経過【休止】

全国数十人の読者の皆様

いつも読んで下さり、本当に有難うございます。

ちょっと10日ほど北へ旅に出ます。北海道も行きます。

札幌競馬、門別競馬にも行く予定。藤田伸二の店には行きません。

わたくし、このブログをスマホで更新する術を知りません。

厳密に言うと、そこまでする気がありません。モバイルPCもない。

なので一旦休みます。更新再開は20日あたりになると思います。

また再開したら宜しくお願い致します。

ただ、タイマー機能で旅行中に行われる交流重賞に関しては

悪癖データを11日にアップします。よかったら参考にして下さい。

さて、話は変わり【東スポ 調教採点 活用術】の途中経過です。

ちなみに北海道は東スポ売ってないんですって。

コンビニのプリントアウト版買うか。高いんだよな。実物わかんないし。

東北は場所により朝発売らしいけど。

2週間はデータを取り損ねる可能性も。まあ、些細なことか。

そういえば、先週だったかな。採点で「4」を見ました。

下級条件だったと思いますが(新聞捨ててしまった)超激レアです。

通常「8」~「5」ですから。初めて見ました。

その馬の結果は勿論ダメでした。いったいどんな調教が「4」になるのか。

VTRで観てみたい。今週、誤植で「0」がありました(笑)。0って。

8月4日終了時のデータです。

■「8」=勝率.196 連対率.311 3着内率.442

前回調査時に比べると、総じて率を落としています。指標として微妙に。

それでも該当馬の押さえは必要でしょう。もっと頑張れ! 東スポ調教班!! 

■「5」=勝率.014 連対率.036 3着内率.058

3着内率だけ微増。あと2つは下がってます。「来ない」の信頼度が上昇。

2連系の馬券を買うなら「5」は切ったほうがいいです。単アタマは論外。

先週「5」の採点が一気に増えました。普段の倍くらい。

つまりは、消せる馬が増えて予想が捗る。まだ今週はわかりませんけどね。

推測ですが増えたのは、たぶん、夏の暑さのせい?

古馬2勝クラス以上、2・3歳戦はオープンのみでデータを取ってますが

(わたしがこの条件しか馬券を買うことがないため)

感覚では1勝クラス等、下級条件でも十分使えるデータだと思います。

【超有益】3歳馬に関する考察【新常識】

先日の東スポにとても有益な記事が載っていた。

レパードSを扱ったコラム「山河の一撃」から抜粋する。以下、抜粋ーーー

2~3歳限定戦、しかも大半を地方馬が占める交流重賞で積み上げた実績よりも

得られる経験値は3歳上1000万のほうが高かったと判断できる。

※【注:これは去年までのレパードS勝ち馬の一部に関し言及したもの】

ただし「3歳上2勝クラス」を同様に扱って構わないかは微妙なところだ。

同クラスにおける3歳馬の先週までの成績は【33・4・10・47】で

勝率35・1%という圧倒的なもの。しかし昨年同時期が【15・10・10・70】

勝率14・3%に過ぎなかった・・・・以上、引用終。

山河氏のコラムの本筋から離れて、わたしが、この部分を切り取ってひとことで言うと

この時期の3歳馬は強い、3歳馬を買えということ。(知っとるわ!って)

わたしは今年から施行された「降級制度の廃止」において、

1勝クラスは降級馬がいないので、3歳馬が圧倒的に有利だと結論付けました。

ただ、2勝クラス以上は正直わからなかったんです。

3歳馬の成長曲線的にはこの時期はまだまだ途上だろうし、

4歳降級馬が存在しなくなったとはいえ、そこそこ走ってた4歳馬も

1クラス降級しないで居座るから「行って来い」か、苦戦もあるか、と。

わたしの憶測は外れました。馬券も外すし、こういう予見もはずす。あひょーーーん。

数字で示されると一目瞭然です。山河さん、ありがとう!

3勝クラスとオープンはまだなんとも言えませんが

少なくとも、2勝クラスはそういうことです。

で、これは来年以降も「馬券の新常識」として絶対に覚えておくべきことです。