遅くなりましたが、定期の「3歳馬成績分析」です。
JBC3連敗のショックから、ブログを放置してしまいました。
JBCの回顧、浦和記念の回顧、兵庫ジュニアグランプリの回顧
これらは追ってぼちぼち書いていきます。
で、3歳馬の分析。
対象にしているのは「2勝クラス以上」の全レース。
2勝クラス以上は全て一括りにしています。
3勝クラス、オープンと分けて分析はしていません。
ハンデ戦・別定戦・定量戦、全て一緒にして最終的に数字を出します。
10月、2勝クラス以上の3歳馬の成績は以下【1着.2着.3着.着外】で表記。
別定・定量=30.27.15.117 ハンデ戦=4.3.4.21 トータル=34.30.19.138(全221頭)
勝率0.154 連対率0.290 複勝率0.376
9月は・・・
別定・定量=15.16.4.57 ハンデ戦=2.2.3.16 トータル=17.18.7.73(全115頭)
勝率0.148 連対率0.304 複勝率0.365
9月に比べて出走頭数が倍近く増加。でも、率に大きな増減はありませんでした。
ちなみに去年の10月は
別定・定量=27.20.12.105 ハンデ戦=8.5.5.38 トータル=35.25.17.143(全220頭)
勝率0.159 連対率0.273 複勝率0.350でした。
去年と比べると、ほぼ出走頭数は同じで、これも成績はそこまで差がありませんね。
次は1勝クラスの勝率を見てみましょう。
これは1勝クラス1レースにおいて3歳馬が勝つ確率です。
10月の勝率は0.767。(全90レース 3歳馬の勝利=69)
1勝クラスは9月に比べ断然数字は良かったです(9月の勝率は0.647)。
ちなみに去年の10月は、全85レース 3歳馬の勝利=51 勝率=0.600 でした。
ついでに、この時期まで(6~10月)トータルで見ると、
今年の勝率=0.720。去年の勝率=0.683。
1勝クラスの勝率は今年の方が断然よくなりました。
9月終了時では昨年と差がなかったんですけどね。
重賞を観てると今年の3歳馬の強さが目立ちますが、1勝クラスは断然3歳馬。
それ以上のクラスは、強い3歳馬もいるにはいるが、その印象に引っ張られるのも
どうかという数字が出ている現状です。