【中山11レース】
5F63.3 S
1着アリストテレス、道中中団。3角から上げていく。
34角は6頭分目。直線は9頭分目。馬場のイイところを抜けてきた。
派手さはなかったが、気の悪いところを見せずに走っていたのが好感。
スタミナの要る馬場もよかったんだろう。
ルメール騎手「トップコンディションではなかったけど」と。
2着ヴェルトライゼンテ、2角を周り切るくらいのところまでは揉まれる。
そこからは外にスペースができて揉まれずに進めた。外から前に勝ち馬を
見ながら進む感じで中団。3角から騎手の手が動き勝ち馬についていく。
4角では7頭分目で周り、直線は11頭分目。
勝ち馬との間に3着馬が入り込んできて、内から何度かぶつけられる不利。
これは地味に響いたのでは?
池添騎手「馬場の適性がかなりでましたね」と。
3着ラストドラフト、道中中団やや後ろ。34角で勝ち馬の後ろあたり。
5頭分目で周り、直線は勝ち馬と2着馬の間に割り込んでくる。
三浦騎手の右ムチで左にヨレていく。そのまま2着馬に何度かぶつかる
ぶつかりながらも2頭で併せる形になり、そのままゴール。
三浦騎手「決してこういう馬場は合っていません。良馬場ならどうだった
かなといういい内容でした」と。
6着ウインマリリン、道中先行。馬場の悪いところを通っていた。
34角は2頭分目。直線は4頭分目。コンマ4差。よく駆けている。
横山武騎手「距離は若干長い感じです」。
10着サンアップルトン、道中最後方。外目で追走。34角は7頭分目。
直線は15頭分目の大外。位置が悪すぎた。
善臣騎手「馬場はこなせると思っていたけど、今日くらいひどくなると
こなせませんでした」。
11着サトノフラッグ、道中後方2番手。残り1000で上げていく。
34角は7頭分目。直線は13頭分目。まったく伸びず後退していった。
この馬の中山のパターンだったが、はまらず。
戸崎騎手「今日は休み明けで少し余裕があった」。
【中京11レース】
5F59・3 M~H
1着オーヴェルニュ、道中先行。向正面でケイアイパープルと並走。
34角を3頭分目。直線を3頭分目。直線向いて早々にハナにたち
そのまま押し切る。ペースを考えれば強い内容。
川田騎手「ペースが流れた方がこの馬は競馬がしやすい」。力むからね。
2着アナザートゥルース、道中中団前。34角は3頭分目。
直線は5頭分目。なんとか前を捕まえようと追っていたが差が詰らず。
それでもここでは地力が上位だったのを証明した。
3着メモリーコウ、道中中団。インで進む。泥は被っていただろう。
それでも周囲にはスペースがあり、揉まれてはいない。
34角も最内。徐々に外に出して行って直線は7頭分目。
内のアナザーと際どい勝負になったが、抜かせなかった。
古川騎手「そつなく乗ることができました」。その通り。
4着デュードヴァン、道中後方。34角は4頭分目。ここでスパート。
直線は10頭分目。強烈な脚で追い込んで来るも届かず。
勝ち馬からはコンマ4差、2着馬からはコンマ1差。東京コースで注意。
5着グレートタイム、1枠スタートで最内をぴったり周る。中団。
34角も最内でコーナリングを活かして直線入口では勝負圏内。
直線は3頭分目。流れ込みを狙ったが、もうワンパンチ足りず。
外から23着馬に交わされる。
福永騎手「本当にあと100メートルの踏ん張りなんです」。
9着ダノンスプレンダー、道中先行。最内で進める。うまいこと泥被らず。
34角も最内。直線は5頭分目に出す。しかし伸びが見られず。
向正面、34角でムチを入れられていた。気を抜いていたのか?
12着インティ、スタートしてすぐに掛かる素振り。内のダイシンインディー
の存在も気にしていたのか。2角出口では完全にマイペースに持ち込むかと
思ったが、向正面でケイアイパープルに絡まれる。34角を最内で進む。
4角出口で直線入って早々に垂れる。ペースもあるが気の問題だろうか。
武騎手「リズムに乗れず、厳しい展開だった。波があるね」。