悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

土曜日の回顧①(4月11日)

【中山9レース】馬券はずれ。

前半4F49・6 後半4F46・4 S。

1着アストラサンタン、ハローユニコーンに外から圧をかけられつつ

スローの逃げ。かなりの遅いペースで後半800を11秒台連続。

4角からは圧を逃れ逃げ切り。最内で終始。

3着ジョブックコメン、道中3頭分外。直線は6頭分目。

スローで流れて切れた脚を使ったが、山田騎手としては

「そこまで切れる脚はない。力まずに進めればいいんだけど」と。

4着エバミランダ、道中最内先団。勝ち馬の真後ろ。

直線は2頭分目。スローで流れて切れる脚もなく。折り合いはついていた。

後ろから来た2頭に交わされる。この辺が安定はしてても勝てない感じ。

9着レッドイリーゼ、道中後方、直線9頭目

4角のコーナーワークのロスは大きいが、脚を使っていても差は詰まらず。

10着メトロポール、道中先団後方。3角からしごかれ鞭を入れられ

直線は2頭分目から4頭分目に出して全然伸び脚はなく、

直線で少し前が狭まるシーンがあったが、それはたいして影響してない。

【中山11レース】見。

前半45・9 後半47・1 H。

1着ルフトシュトローム、道中後方前目。4角では5頭分外を周る。

4角出口で躓くような仕草で一瞬の不利有り。

直線は8頭分目。前が流れたことも幸いし、いい伸び脚。

2着シーズンズギフト、道中中団後方。インで進める。直線は6頭分目。

いい伸び脚を見せた。だけど前半からかなり折り合いを欠いていた。

スタート直後には内の馬に寄られて接触する場面もあり。

折り合いがついていれば、もっと走れたはずで、能力は勝ち馬以上?

7着オーロラフラッシュ、向正面はシーズンズギフトと同じ列にいたが、

4角では置かれ気味になった。直線は5頭分目を進むが伸びもせず。

1~3着馬の位置取りを見ると、この馬が走っていないのがより浮き彫りに。

13着カリオストロ、スタートしてしばらく内のカフェサンドリヨンと競る。

向正面でハナに立ったがペースも速く直線では手応えなし。

ヒューイットソン騎手「道中リラックスできず、苦しくなっていた」と。

距離ももう少し短いほうがいいと言っていた。

【福島11レース】見。

前4F48・0 後4F52・2 H。

1着キタサンタイドー、速い流れで折り合いはついていた。

先団、いつもより前。流れに乗って直線は4頭分目。

力強く抜け出した。パサパサダートであまり良績がなかったが、

今回は走った。吉田隼騎手「小回りの適性がある」。

3着グランドビクトリー、道中最内先団。キタサンタイドーの内。

4角を2頭分目出てさらにそこから最内に進路をとり地味に伸びる。

揉まれ弱い馬だけど終始内でレースして器用に立ち回った。

収穫あり。見どころあり。

6着フィールシュパース、-16キロ。道中後方。

3角手前で外から来た馬と同時に上げていく。

4角を5頭分目で周り直線は5頭分目。

超久々、去勢明けの馬体重減を考えれば合格点。