悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

悪癖馬とパドックと野次

かつて武豊が「パドック見てもなんもわからん」とテレビで語っていたのは有名で

素人がパドックを見て馬券を取ったとしても、それはたまたまなんだろうと思います。

パドック解説では乗馬経験すらない記者がわかったように語ってるけど

所詮「お前ら馬の世話もしたことないくせに偉そうに…」としか私は思えないし。

それに彼らは、だいたい印に基づいた適当なことしか言ってない(怒)。

そこへいくと、元騎手である細江純子は説得力あるし洞察力もなかなか。

あと、サンスポのネット「ZBAT!競馬」の南関東担当の浅子記者は

牧場勤務経験があり、リアルタイムパドック診断はなかなか信用できるんですよ。

要はそういうもんだと思います。

パドックと悪癖馬という観点からみると、「入れ込む馬」をどう見るか。

いつも入れ込む馬が落ち着いていて、結果好走するケースは多々ある。

折り合いに難のある馬がチャカついていると、レースでも案の定引っかかる。

判断できるのは、このくらいかな。。。と。

ちなみに私はパドックは騎手に声をかける場所だと思っています。

年中、一日何レースも乗る彼らは、絶対に漫然と乗っていることがある。

元騎手の藤田伸二は「ファンのことを考えて乗る騎手はいない」と言っていました。

その馬を好走させようとは思っても「馬券のこと」は知らん、と。そりゃそうだ。

かつて高知競馬場に行ったとき、パドックには数人しかいなかったのですが

赤岡騎手に「お前を見に東京から来たんだぞ!」と言いました。目が合いました。

するとその直後、2連勝しました。

きっと気が引き締まったんだと思います(笑)。マジでマジで。

あと去年、札幌でルメール

ルメール馬券大丈夫?」と声をかけたら「OK」と返してくれました。

これはルメール、たぶんルール違反だろうけど(笑)。パドックには笑いが・・・。

結果は2着でした。

汚い野次はダメですが、「〇〇頼むぞ!」とか「全額いったからな!」と

パドックで騎手にプレッシャーをかけるのはアリだと思いますね(真顔)。



追伸:昨日のジオラマ、パトロールビデオとコメント見るに、戸崎のミスですね。

それこそ中山最終のパドックにいたら戸崎に声かけてたんだけどなあ。