悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【名古屋】名古屋大賞典・回顧

上り 4F 48.5 3F 36.3 (2.08.2 R) 晴れ・良

1着ハギノアレグリアス、スタートして中団。

6番手追走。2周目の向正面で外に持ち出された。

向正面から3角手前で動き出し前を捕えにかかる。

34角は大外。4角を4頭分目で周り早々に先頭に立つ勢い。

最内からケイアイパープルが伸びてきて2騎の叩き合い。

ゴール前でアタマ差交わした。

川田騎手はこれで交流重賞3日連続勝利!

2着ケイアイパープル、スタート出た。

しかし前にアルサトワ、左にバーデンヴァイラー。

そのため最内に閉じ込められ揉まれこむかたちに。

終始砂を被り続けた。

それでも4角で空いた最内から抜け出すと直線伸びる。

ゴール前まで叩き合い。

揉まれこんでこの結果は新境地。次走も注目。

3着バーデンヴァイラー、逃げる同厩舎のアルサトワを

外番手で追走。競りかけるわけにもいかない。

勝負の3角からアルサトワに並びかけようとするが、

案外反応が悪い。これが誤算。4角は3頭分目。

4角で外から勝ち馬に来られて手応えの違いは明白。

直線で外から勝ち馬に前に入られて少し引く。

手応え的に不利とまでは言えないが、一瞬ブレーキ。

それでもなんとかゴール前でアルサトワを交わした。

2着馬とは3馬身差。

4着アルサトワ、逃げた。番手は同厩舎の馬。

ある程度は楽に逃げられた。

直線残り200で1.2着馬に交わされたが案外粘れていた。

ゴール前で3着馬に交わされた。初ダートでこれは上々。

幸騎手「最後は砂を被されて怯むところがあった」。

5着ニューモニュメント、勝ち馬の後ろで進める。

中団後ろ。川崎記念と同じで強い馬の後をついていく戦法。

2周目の向正面で勝ち馬が前を捕えにすーっと動いたときに

勝ち馬ほどいい反応でなかったために先団と間が空いた。

34角で前との差が詰らない。この辺がこの馬のズブさか。

4角は5頭分目。直線で伸びてきたがアルサトワに鼻差。

狙いは良かったと思うが如何せん機動力がなかった。