前3F 35・2 後3F 37・4 H。
1着アルクトス、最内枠から。そこまで行き脚はつかない。
向正面では5番手。34角は4頭分目で周る。すっと反応はせず。
それでも手応えが良かった。直線も外5頭分目からグイグイ伸びた。
栗田調教師「JBCが金沢で行われるので、ここで小回り1400を
試しておきたかった」と。
フェブラリーからここ直行は予定通りだったと。
勝ち時計1:24・9は速いほう。
2着エアスピネル、小回りは苦にしなかった。スピード感十分で
4番手追走。最内を周ってきて直線で狭い2頭分目を抜け出す。
一旦は先頭に立ったが、外から勝ち馬に交わされた。
小回りでここまで忙しい競馬に対応できたのは収穫だろう。
3着ワイドファラオ、3番手から。ハナに行きたい的なコメントも
陣営からあったが、そのスピードがない。
それでも3番手でスムーズに競馬ができていた。
34角を外3頭分目で周る。
直線では上2頭に早々交わされる。
前にいて甘くなったベストマッチョは交わすことができた。
福永騎手「いい頃に戻っていると思う」と。
4着ベストマッチョ、外から来たプレシャスエースにハナを譲る。
前に行かれて少し1角で力むような仕草を見せたが大丈夫。
番手で理想的な運びも、4角での手応えはもうひとつ。
直線は3頭分目で早々に内と外から交わされてしまった。
さらには3着馬にもゴール前で交わされる。
前半3Fはそこまで速くないが全体時計はこの馬には速かった。
過去この馬の浦和1,400最速タイムは26.1が最速。
一段相手が上がって対応できなかった、ということだろう。
向正面~3角で少しスピードが鈍る。
34角で先行集団から置かれる。
地方馬にも先に来られて惨敗。
戸崎騎手「気持ちよく走ってない、力を出し切れていない」。