悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

【佐賀】佐賀記念・回顧【外れ】

上り 4F 49.1 3F 36.4

1着クリンチャー、まさかの逃げ。逃げたのは18年フォワ賞(仏)以来。

行かせようとして逃げたのではなく、馬が行く気になって逃げた感じ。

まったく他馬に絡まれることなく。4角で肩ムチ一発入れられただけ。

直線はムチも入らず、追われることなく。楽勝の9馬身差レコードⅤ。

パサパサの良馬場でレコードは強い。地方の砂も向いていた。

2着アシャカトブ、出たなりで4番手。前にメイプルブラザーがいて

砂を被るシーンはあっただろう。2周目の向正面でロードGが来たときに

一段ギアが上がる。勝ち馬には離されたが、それでも、2着争いの

たたき合いは最内で制した。器用な馬。パドックは少しカリカリしていた。

3着ハナズレジェンド、道中は中央馬のなかでは最後方。楽な感じで追走。

2周目向正面でロードGが仕掛けたときについていく。完璧な運び。

34角は最内馬から3頭分目で周り、直線は3頭のたたき合い。

ゴール前でロードの前に頭差だけ出て3着。上出来の結果だろう。

4着ロードゴラッソ、2周目向正面までクリンチャーまで7馬身差。

そこから差を詰めていく。34角でムチが入り、アシャカトブを射程に。

アシャカトブと直線入口で少し差がついた。追われるも反応いまいち。

直線3頭で叩きあい、外からハナズ。被されたのがダメだったか。

ゴール前で頭差交わされた。

5着ウインユニファイド、最内3番手で進める。2周目向正面で

手応えが怪しくなる。ペースアップした時にはズブさ見せ失速。

中央勢では最下位に。ロードGからは5馬身差。

やはり休み明けは走らない。小回りも向いてないんじゃないか。

6着メイプルブラザー、クリンチャーの逃げについて行く2番手。

2周目3角手前で脱落。5着馬から6馬身差。

構えて運べば違っただろう。レコード駆けの逃げについていくとは。