悪癖競走馬研究所

その馬、本当に買って大丈夫? その馬の悪癖はちゃんと知ってる? 悪癖を持つ競走馬を知れば競馬はもっと楽しくなる。たまに雑談を書いています

日曜日の回顧(1月17日)

【中山10レース】

前3F32・9 後3F36・7 HH。

1着リュウノユキナ、道中先団。34角でウルトラマリンを交わす

ときだけ2頭分目に出したが、それ以外は最内で進む。

直線は4頭分目に出し抜群の手応え、抜け出して後続に差をつけた。

最内でも揉まれる場面はそこまでなく、完勝だった。

2着サザンヴィグラス、道中最後方。34角は3頭分目で周る。

直線は12頭分目に出して追い込んできた。展開が向いたのが大きい。

3着シュウジ、道中中団。34角は3頭分目で進む。直線は5頭分目。

直線でジワジワ伸びて同着の3着。59キロで止めずに走った。

3着ロードラズライト、中団後ろ。34角は4頭分目で周る。

直線は10頭分目。こちらもジワジワ伸びて3着同着。

6着コパノフィーリング、残り600まで激しい先行争い位に参加していた。

その残り600で少しポジションが下がる。意図したものかは不明。

そこから直線は6頭分目。脚は上がっていたが、大きくバテず。

2着馬からはコンマ3差。前半もう少しうまく運んでいたら。

13着ラプタス、外からジャスパープリンスに来られてハナ争い。

それがハイペースを産む。残り200までで力尽きた。

幸騎手「内枠で引くに引けず、厳しかった」と。

【中山11レース】

前5F63・7 S。

1着グラティアス、スローペースを道中3番手。最内で進む。

34角も最内。4角で前行く2着馬が外に進路を求めたが、

この馬は直線も最内でそのまま伸びた。内は凸凹だったけど、

スローだったので、バテてはいなかったのだろう。

2着タイムトゥヘヴン、逃げた。スローに落とし込めた。

直線は馬場のいい5頭分目に出した。勝ち馬は最内を進んだ。

そんなにロスがあったわけではないし、この選択も悪くはない。

【小倉11レース】

前4F47・0 後4F51・3 H。

1着ソリストサンダー、1角で内を取りに行って砂を被るかという

展開だったが、2角周ったら前に馬がいない感じに。先行。

3角で前を捕まえにいく。34角でもう先頭に立っていた。

直線では2着馬に外から来られたが、もうひと伸びして快勝。

ハイペースを自分で動いてつぶしに行って2枚腰とは強い内容。

2着クリノフウジン、道中中団最内。34角を最内で周る。

34角で位置を上げて行って、4角で3頭分目に出した。

勝ち馬に一瞬並びかけたが、勝ち馬に2枚腰を使われた。

去年の同レースの勝ち馬。条件が良かったんだろう。

3着サトノギャロス、2角までは後方2番手。揉まれず。

砂もそんなに被ってない。向正面では外に出して進出開始。

34角を5頭分目で周る。そのあと、直線は内に切れ込み

3頭分目を突く。直線で脚を伸ばして3着に食い込む。

運び方がうまかった。砂被りダメ、怖がりな面を出さずに済む。

5着スズカフロンティア、大きく出遅れる。最後方から。

34角で進出。5頭分目で周る。直線は7頭分目。

見どころがあっての5着ではないが、まともなスタートなら。

12着ペオース、キメラヴェリテとハナ争い。けっこうなペース。

3番手は少し離されていたほど。

34角で勝ち馬に並ばれて抜かされた。直線では失速。

+14キロというのもあったし、ペースも速かったし。

【中京11レース】

5F60・7 10F1:59・6 M。

1着ショウリュウイクゾ、道中先行。外3番手。34角は3頭分目。

4角で動いて行って直線は4頭分目。残り200で抜け出す。

休み明けでも走ったし何より揉まれずに走れたことが大きかった。

格上挑戦で見事な勝ち。団野騎手の好騎乗。

2着ミスマンマミーア、道中最後方。直線で10頭分に出して

追い込んできた。軽量ハンデというのもあったが、予想外の好走。

3着クラージュゲリエ、道中中団前。直線は5頭分目。

勝ち馬と同じ脚勢だったが、先に動いた勝ち馬に分があった。

外から2着馬に一気に交わされた。

4着サンレイポケット、道中中団前。3着馬と同列。

終始2頭分目で進む。揉まれていた。直線は4頭分目。

勝ち馬と3着馬と脚色は同じだったが、4角でワンテンポ仕掛けが

遅くなってしまった分だろう。しっかり走れている。

5着サトノソルタス、道中中団後方。最内で進んでいた。

34角は2頭分目。直線は2頭分目。前が塞がる不利はあった。

そこから4頭分目に出した。そこまで伸び脚が目立ったわけではない。

9着ヴェロックス、道中は外に勝ち馬、内にアドマイヤで進む。

4角で勝ち馬は自分から進出、ワンテンポ遅れるが直線で一瞬並ぶ。

それでもそこからの脚がなく置いていかれた。

川田騎手「リズムよく競馬できていたのに、なぜあそこまで負けるか」。

10着アドマイヤビルゴ、道中最内で外にヴェロックス。

4角でも並んでいた。直線は2頭分目からまた最内に。

武騎手「直線に向くと一気に手応えがなくなった」。

狭い進路とか揉まれることとかがストレスだった可能性も?